母の一回忌も7月に終え、今年の夏は父と兄家族と一緒に旅行に行きました。

旅行中に母がいたらなぁと何度も思いましたが、いないことに慣れてきているところもあります。

去年の夏からもう一年…。母とはどんどん距離が遠くなっていく気がします。



先週病院に行ってきました。

産婦人科です。赤ちゃんを授かりました。

母に会わせることができないんだと思うと悲しいです。

1人目の娘には障害があり、妊娠については明るい気持ちよりも心配な気持ちばかりが浮かびます。

大きなお腹で幸せそうに歩く妊婦さん、多分そんな風にはなれないと思います。

妊娠出産は何があるかわからない、それを誰よりも知っているので、妊娠もハイにはならず着々といつもの日々を送るのみ。

今つわり真っ只中で、ぐったりしています。

抗がん剤や放射線治療でずっと吐きっぱなしだった母。

今まで美味しいと思っていたものも、全部がまずく感じるとよく言っていました。

今まさしくつわりで、同じように思います。

何を食べても美味しいと思えないし、常にずっと吐き気があり、食べても吐いてしまってます。

私はつわりで一時的(と言ってもわりと重い方なので2-3ヶ月は続きます)だけど、母は抗がん剤を止めるまでずっと。

辛かっただろうなと思います。

今抗がん剤治療で消化器症状と戦っている方もきっと。

トイレで吐きながら、母もこんな気持ちだったのかなぁと思っています。

明日からまた仕事。

娘の時もそうでしたが、訪問看護は子どもがいる人にとっては働きやすいですが、妊娠中はあまり向かないなと思います。

訪問先で吐きそうになってしまっても吐くわけにいかないし、困ってます。。

明日から一件行ったら途中コンビニで吐いて、また行くことにしようかな…。

吐き気は生活を全て奪うと言っても過言ではないと思います。。

母には赤ちゃんを見せられなかったけど、どうか見守っていてほしいと思います。