卒煙するまでの体験談として、
・最初の3日が大変だった
(なにをするにもタバコの毎日なので、、)
・食後に吸いたくなった。
・寝起きに吸いたくなった。
などの感想をよくみかけます。
実際、上記に書いてあることは、私にとってもやはりそのとおりでした。
でも、私が一番克服するのに時間がかかったのは、
1本おばけとの戦いです![]()
はっきり言って、
上記に書いた欲求は、最初に禁煙しようと思った1週間で消え、
それは、失敗を繰り返している間も、
寝起きにすいたいとか、食後に吸いたいとか全く思わなかったです。
なので、3年間もの間、1本おばけとのみ戦ってたといっていいでしょう。
1本おばけとは、
「決して1本でおわらない」
から1本おばけなのです。
そのことをわかっているのに、
1本ちょうだい。
と言ってしまうのです。
それが怖くて喫煙者と飲みに行くのをやめたこともあります。
(私の場合、飲んでるときに1本おばけがあらわれましたので)
でも、いつかは喫煙者とのみにいくことにはなるものです。
とくに私の周りには喫煙者が多かったですから。
それに、「喫煙者とのみにいくのを避ける」という方法は、
根本的な解決にはなってないと思いませんか?
1本おばけという人は、
私の場合なのですが、
こういうふうに私にささやいていました。
「まだ吸いたいと思う欲求があるのなら、吸ってみればいい。
まずいと思わなかったら、まだ完全には卒煙の心理状態にはなってない。
だったら、1本すって、確かめてみたら?
美味しいと思ってしまったら、卒煙の気持ちをもう一度あらたにしないと、
一生我慢することになってしまうんだし、いかが?」
もう、わけがわからないですよね。
そして、1本吸います。
するとどうなるか?
私たち(喫煙習慣がかつてあった人のほとんど)は、
ずっとノンスモーカーの人たちと違うことがあります。
どんなにタバコを吸わない期間があったとしても、
タバコを再度吸ったときに、
「上手く吸うことができる」のです。
昔々、初めてタバコをすったときのことを思い出すと、
10本くらい、いや、1箱以上の本数を吸っても、
煙いし、まずいし、上手く吸うことができなかったはずです。
しかし、一旦喫煙習慣ができてしまうと、
自転車に乗るのと一緒で、最初はふらついても、うまく乗れるように、
最初の一口目がまずくても、2~3口目からは上手く吸えます。
(1本が、一口で終わってしまうタバコしかなければ、よかったのにとも思います。)
これで、立派なスモーカーに逆戻りです。
立派なスモーカーですから、次の、ひとくち、1本、を求めだします。
この貰いタバコの1本でおわればいいのに、
なんと自分で購入することになるのです。
そして、2日~3日後に、また卒煙を誓う。
そんな繰り返しでした。
貰いタバコの1本では絶対終われない。
1本吸えば、次にぜったいどこかで吸いたくなる。
これは、3年間の実験の結果です。
あなたの周りに、
たとえば飲み会の時だけ、1本だけ吸う人がいたとしましょう。
「ああいうふうにタバコと付き合えればいいな。」
今、愛煙家で、でもいずれタバコを止めたい人は、いくばくか未練もあるので、
そういう普段は吸わないけど飲んだときだけ吸うとかにしたいな。と思う人もいるでしょう。
でも、その、一見幸せそうにみえる、「たまにしか吸わない人」は、
見えないところで、タバコとのうんざりした関係を繰り返しているはずです。
私も、きっとそういう風に思われていたと思います。
「タバコをやめたけども、たまに付き合いで吸う」
実際には、その1本で終わってはおらず、
次の日から地獄のような気持ちになっていたのです。
そんな、1本おばけへの挑戦が、私の卒煙記のすべてです。
マイペースですが、
具体的に、どう対処したかを書いていこうとおもってます。
そのまえに、1本おばけは1本ではおわらない。
そのことを記しておいて、
これを見た一人でも多くの人が、1回でも1本おばけの攻撃を避けられればいいかな。
とおもってます。

