数々の自分の不出来さを毎日思いながら
それを前向きに解決していこうとしている。
どんなことでも、自分がタネを蒔いたのかもしれないと
思うようにしているのだが・・・
そんな中でどうしても悔しいと唇を噛みしめてしまうことがある。
会社で、私がヘロヘロになった理由の一つに
「社長とうまくいかない」というのがある。
社長と私はもう10年くらい一緒の会社に勤めている。
今の会社は6年目を迎えたが、2人で立ち上げた。
当初はあまり感じなかったが
新入社員が入ってきてすぐにそれは分かった。
ものすごいお客様扱い。
そして、お姫様扱い・・・(私より10も上の女性だったのだが)。
テンション上げてしゃべりまくる・・・。
あ、あれ・・・?社長ってこんな人だった??と。
はじめはビックリした程度だったが、辛かったのはそれから。
日に日に、彼女に対する態度と私に対する態度があまりに違うことを
私が自覚していく。
事務所に3人。
社長と彼女と私。
この状況で、この態度の違いはさすがの私も、ショックを受けた。
立ち上げた頃は、比べる相手がいなかったので
気付かなかったんだ。。。。
いまや社員12人の会社であるが
社長は、
「女性で、容姿がよく、キリっと自分の意見を強めに言う人」
にめっぽう弱い。弱いというか、何も言えない。
逆に私のように、普段一歩下がって仕事をし、何かあったときには自分の意見を言う
という人間は
もうその意見自体をあまり聞き入れてもらえない。
なぜなら「自分より一歩下がってる人間」だからだ。
色々と「実験」してみたが、彼が
「仕事の采配や出来ではなく、人を見て態度を変える」
「特に私にはものすごく冷たい」
というのはどうしても変えられなかった。
しかし、相手は社長。私はここで働いてお給料を頂いている。
ケツをまくるのは辞めるときならいいけれど、普段は無理。
で、ガマンをしたのだ。。。。
そのうち、キリっとした明るいステキな女の子が入社してきた。
そこから突然、それまで私へ伝達されていた業務内容が
ほぼ伝達されなくなり、彼女へ伝達された。
私は不思議に思い、「○○の件はどうなりましたか?」とたずねると
明らかに面倒くさそうに、「あ~▲▲だから~」と一言のみ。
別に組織形態が変わったわけでもなんでもない。
ただ彼女に「惚れ込み、いい顔をしたい」らしかった。
なんだか私は虚しくなってきて
これまで、人がやりたくないような仕事も全て引き受けてやってきたのに
この会社の為にがんばってきたのに
酷い「シウチ」だ・・・と思うようになった。
「なぜこの会社立ち上げるとき、私に頭を下げたの?」と。
そんな中、私は鬱になる。
笑えなくなり、ただ毎日、動かない心に鞭打って仕事した。
涙がただ流れる日もあった。
そして私は休みがちになった。
そうなると今度は他の職員から白い目で見られ
それは「職場いじめ」に繋がった。
重箱の隅をつつくようなことを社長へ報告されたり
A4の紙に私の”良くないこと”を一覧にして
張り出されたりした。
ただでさえヘロヘロな私は前向きさが全く出ず
会社に来るのがイヤでイヤで・・・
そういう姿を見せたらイジメはもっと酷くなった。
こうなってきた初めのころ、その状況を実は社長に報告していた。
しかし、私以外の人には基本的に物を言えない上に
そのイジメは社長が最も「テンション高く接したい人たち」が中心となっているので
私の報告は聞いているような聞いていないような。
できれば「聞かせてくれるな」という空気をビンビン感じた。
そして最後に「あなたが変わればいいんじゃない?」と言われた。
「そうですね、努力します」と言って、その話は終わった。
結局今、私はまだ会社では笑えずにいる。
そしたら社長も私にだけ全く笑わなくなった。
そして影でこう言っているそうである。
「彼女、怖いんだよ~笑わないし。口も利かないし。分かるでしょぉ?」
「会社で自分の思い通りにいかないワガママだよ、あれは」
・・・・・・・・・・
自分のしてきたことに全く気がつかず
「相手がおかしい、相手が悪い」としか思えない。
私から言えば
「始めからあなた、私にだけものすごい冷たかったでしょ?
どれだけの期間それを受け入れてきたと思っているの?」
「仕事の経過や結果は全く見ないの?」
ということになるのだ。
確かに、冷たい社長にガマンできなくなってからの私の状態は
決してほめられたものではないと思う。
鬱になったこと。
そして泣いてしまったり、笑えなかったり。
だから、とっても悔しいけれど
本当に心から、ヘドが出そうなほど悔しいけれど
「私も悪かった」と思うようにしてる。
あの人が社長の会社なんて辞めなさい
という人はたくさんいるけれど
実はこの会社のことを私は
「人生修行の場」と思ってる。
自分に足りないことを学ばせてもらってる、と。
キレイごとじゃなく、ここまで生きてきて
いろんな失敗をして
今苦しい思いをしているこの場からこそ
逃げてはいけないんだろうな、と。
狭い視野ではなく
たまに大きな視野で今の自分を見ると
そんな答えになってしまうのだ。