「不倫する人はこういう人が多い」
と、不倫をする人の特徴を書いていることがありますが、それは全ての人に当てはまるわけではありませんよね。
逆に、
「不倫される妻はこういう人が多い」
と、不倫をされた人の特徴を書いていることがありますが、それも全ての人に当てはまるわけではありませんよね。
一般的なコラムで書いてある内容でも眉唾物ですが、それが不倫された人、不倫した人が書いたものであると、ますます偏っている感じが否めません。
これは、どちらも自分に都合のいい理由をつけたいのでしょうね。
「私は悪くない」と言いたいのでしょう。
同類とはこのことです。
私は悪くない。
不倫をする人が悪いんだ。
私は悪くない。
不倫をされるような奥さんが悪いんだ。
法律的には、不倫をする人が悪いに決まっています。
しかし、人間の感情は法で簡単に割り切れるものではありません。
毎日、家で辛い思いをしていたら、外に癒しを求めてしまうことがあっても不思議ではありません。
いつも見慣れている妻よりも、若いきれいな女性がいたらそちらに気持ちが動いてしまうこともあるでしょう。
それが人間です。
不倫を執拗に憎む人もいますが、人間とはきれいなものではありません。
キレイゴトばかり言っていると誰の心にも寄り添えないのではないでしょうか。
当然、不倫をされた人と不倫をした人であれば不倫をした人が悪いでしょう。
法律でそう決まっていますから。
ただそれだけです。
男性側からしたら、妻に大きな不満があるのかもしれません。
不倫相手に命を救われていることがあるかもしれません。
事情もよくわからない外野が面白おかしく叩くような事ではありません。
「私は下品な野次馬です」と公言しているようなものです。
不倫をした人も、不倫をされた人も、それぞれ冷静に自分の非を振り返ってみることも必要ではないでしょうか。
「これでは、不倫をされても無理ない」と思われる女性(妻)もいれば
「これは完全に男が悪いわ」と思われる女性(妻)もいます。
私は絶対に悪くない!!と言い張る女性ほど、手に負えない可愛げのない女はいません。
つまり、そういうことでしょう。