サウナでご夫婦が亡くなった凄惨な事件について検証していたYouTubeに目が止まった。

内容よりも気になったのが、スティーブジョブズの様な出で立ちの中年男性が話していた。

 

ヤカラっぽく見えたその男性が

 

「家の広尾の実家が」

「軽井沢の家にも」

「運転手を”休ませて”たんでタクシーに乗って」

 

この人一体誰なんだ?と思って検索。

大王製紙の元社長の井川意高さんと言う方だった。

 

日系の大企業の元社長だったらそりゃそうか。

 

なーんて一瞬思ったものの

私にもその規模の会社の社長が友達にいる。

もちろん運転手もいるし、日本各地に別荘もあるが

一切そんな事口にしない。

 

「広尾の実家にも軽井沢の家にもサウナを作ったんだけど。」

って、家にも別荘にもサウナを作ったんだけど、でも良くないか?

 

例の事件のあったサウナの隣のビルのパーソナルトレーニングに通っていたので、

サウナがオープンした時の事を覚えていると言うエピソードの中で、

 

「ある日俺は運転手を”休ませて”たから、タクシーの予約をし忘れて

なかなかあの辺タクシーが捕まんなくてさ」

って、その件(くだり)いる?🤣

 

その後、自分のファンに声掛けられた時に

彼のあだ名の「もったかさん」っていきなり言われると不愉快だとか

誰それなら呼んでも良いとか、普通はこういうもんだろ、と常識を押し付けていた印象。

だりぃな!

 

この方の事検索しなければ、ヤカラに見えるただのおじさんなんだから💦

第一印象って大事だよな。

 

※後から聞いたら前科もんなんだ。なーんだ。合点!

 

先日また友人のスナックに行った時に初対面の中年男性がいた。

その方は大手総合商社勤務で、たくさんの国に駐在経験があり、

イタリア語、スペイン語、ベトナム語が話せると言うではないか。

 

これまたそんな風に全く見えない訳!

 

パンスト履いてる?って聞かれて、

これまた昭和のセクハラかと思いきや、

繊維の部署にいて、パンストや、アパレルの素材について

散々開発して来たって話だった。

 

それも、自慢と言う感じじゃなくて、

おっとりニコニコ、いじられキャラで

きっとこの人育ちが良いんだろうな。と思った。

 

この二人、ぱっと見どちらも育ちが良さそうに見えないが、

口を開いた時に品が良いのは後者の方だ。

 

溝口勇児のNO BORDERと言うYouTubeがお気に入りで、

最近彼の事を知った。

悪くないんだけど、いつも気になるのが

自分の事「経営者」、「部下」と言う単語だ。

真の経営者は部下なんて言わない。

部下の事「仲間」とか

「家で働いてくれてる」みたいな言い方していたな。

経営者としてなんてほぼ聞かないから滑稽に感じてしまう。

 

と偉そうに言う時給で働く派遣社員なのでした!🤣