6月は多くの予備校で保護者会の時期ですね。
私は、どんな情報でもほしかったので全ての保護者会へ出席しました。
4月の初めての保護者会では、先生や合格された方のお話を聞いて、これから始まるAの予備校生活に少なからず、希望を抱いていました。
1年間、受験勉強だけに専念すればどこかは受かるはず!
来年は、ここで話してくれた先輩のように、Aが話しているかもしれない! なんて・・・
成績そっちのけで、かなり非現実的な妄想でした。Σ( ̄ロ ̄lll)
モチベーションを上げるにしても能天気過ぎますね。
この頃の私は医学部受験の本当の過酷さをわかっていませんでした。
正直、予備校に行けば成績が上がると思っていました。
こうして書いていて、自分の考えの甘さに本当に恥ずかしくなります。
もしAが、私がそんな風に思っていることを知ったら、「受験なめんなよーーー!!!ふざけるな!!!」と間違いなく激怒されていたと思います。。。すまぬ。。。ばかな母で。。。
浪人が確定した時の気持ちは今でも忘れていません。
あの絶望感。
一人になると涙が溢れ、自分の気持ちを全くコントロールできなかったこと。
知り合いに会うことを避けていたこと。
近所のスーパーに行くときも、わざわざ誰もいなそうな時間を狙って、出かけていたこと。
なのに、会いたくないと思うと、なぜか会ってしまうんですね。ヒェ~~~! なんでこんな時間にいるのよ⁉ 会いたくないのに(>_<)
なんとも言えない複雑な心境でした。
話がそれてしまいましたが、予備校に通って数ヶ月は、Aの成績は上がりませんでした。
それでも5月、6月はまだ気持ちに余裕がありました。
でも、夏期講習が始まると、少しずつですが、受験に対する不安が出てきて、本当に大丈夫なの?
合格できる?
頑張っているAの姿を見ていると、なんとか合格してほしいという思いが強くなり、急に不安がこみ上げてきました。
ひとり親なので、相談できる相手もいなかったので、思い切って予備校の先生に面談をお願いしました。
一番気になっていたのは、Aの予備校での様子でした。
朝は、同じ高校だった友達と一緒に登校していたみたいですが、予備校では、誰かと話しをしている姿はほとんどなかったようです。
あえて、孤独な状況を作っていたのかもしれません。
先生がおっしゃっていたのは、「最後まで、モチベーションを保つことは本当に大変なことです。医学部受験は最後は精神論です!精神的に追い込まれた時、どれだけ頑張れるか。それを試されるのが医学部受験です」前にも書きましたね。子供たちへも伝えています。と先生がおっしゃっていました。
この言葉は私にとって、ものすごく重く心に響きました。 そして、これまでの自分の受験に対する気持ちの甘さを反省しました。
受験の一番辛い時期、先生のその言葉がAと私を最後まで支えてくれたと思っています。
Aは、「絶対に負けたくなかった」と言っていました。
いろいろな、思いが詰まった言葉です。それを聞いて胸が張り裂けそうになりました。
Aが、最後まで強い気持ちを持ち続けられたこと、予備校の先生には心から感謝しています。