みなさんこんにちは~

 

現在ポルトに所属する元スペイン代表GKイケル・カシージャスが現役引退の意向を発表しました。

 

 

明確に引退を発表したわけではありませんが、スペインサッカー連盟の次期会長選に立候補するそうなので、事実上の引退宣言です。

 

 

カシージャスといえば、レアル・マドリードの下部組織出身で、1999年のトップチーム昇格以降、2013年に左手を骨折し長期離脱した期間以外、2015年まで正守護神を務めた名GKです。

 

 

 

スペイン代表でもながらく正守護神の座に君臨し、2008年、2012年のEURO制覇、2010年南アフリカW杯優勝を成し遂げ、キャプテンとして見事世界3連覇を成し遂げました。

 

 

特に、2010年の南アフリカW杯の決勝は、優勝未経験国同士の対戦で、スペインの初優勝に貢献しました。

 

 

 

過去最強レベルのオランダ代表を抑えての戴冠ですから、あっぱれの一言です。

当時がスペイン代表の全盛期だったことは間違いないでしょう。

 

 

そして、この初優勝はW杯の優勝国にまつわるジンクスを破るものでした。

 

 

 

 

それまでの過去のW杯の優勝国はブラジル(5回)、イタリア(4回)、ドイツ(3回)、ウルグアイ(2回)、アルゼンチン(2回)、イングランド(1回)、フランス(1回)の7か国のみで、いずれも自国開催、もしくは過去に優勝を経験した国しか優勝していませんでした。

 

 

 

2010年の決勝はスペイン代表vsオランダ代表だったので、どちらが勝ってもこのジンクスは破られることになったため、当時話題になっていました。

 

 

しかし、その後の2014年ブラジルW杯ではドイツが4回目の優勝を、2018年のロシアW杯ではフランス代表が2回目の優勝を飾っており、今のところこのジンクスはほぼ続いてるような感じです(笑)

 

 

カシージャスのキャリアに話を戻すと、2015年からはポルトに所属し、2019年に心臓病を発症するまで正守護神を務めていました。

 

 

心臓病は治療の末、大事には至りませんでしたが、その後はプレーしていません。

 

 

回復はしましたが、心臓病の発作を考えると復帰は難しいのでしょうね。。。

 

 

残念ですが仕方のないことですショボーン

 

 

 

カシージャスの身長は185cmでGKとしては小柄ですが、優れた反射神経を活かして数々のビッグセーブを披露してきました。

 

史上最高のGKとの呼び声も高い、まさにレジェンド選手です。

 

 

 

 

ただ、2015年にポルトへ移籍した際は、目立ったセレブレーション等は行われず、これがクラブの功労者に対する扱いなのか?と悲しくなりました。

 

 

そんな出来事もありましたが、やはり彼はスペインのサッカーを愛してたようです。

 

 

 

スペインサッカーの象徴の一人ともいえる彼なら、会長に就任できると思います。

 

現役として活躍する姿を見れなくなると考えると寂しい限りですが、会長となった暁にはリーガやスペイン代表のさらなる発展に貢献してほしいです!

 

 

 

彼の今後の活躍を祈ってますグッ

 

 

 

ではまた~