富士見湯。文京区白山1丁目。 | 尼樹亜運の人生の道しるべ

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お久しぶりです。今日羽。
コロナパンデミックの間、ブログを休止していましたが、コロナ制限が緩和されたので、尼樹亜運のブログを再開します。
東京お湯巡り紀行も再開しますので、乞うご期待

昨日は、文京区の「春のタオル祭り」最終日だったので、富士見湯に行ってきた。

 

都営三田線の春日駅で降りて、富士見湯方向に歩いていると、何とも言えない下町情緒な感じがした。

 

日本最初の職業女流小説家の樋口一葉が、このあたりに住んでいたらしく、案内板があった。

 

 

                    

 

                    

 

                    

 

                                          

 

                    

 

樋口一葉の記念館が、現在の台東区竜泉にある。吉原遊郭(今の千束3丁目と4丁目)の近くで、樋口一葉は一時期、雑貨店を営んでいた。

しかし、商売が上手く行かなくなり、丸山福山町に転居し、24歳と6ヶ月で肺結核で死去する。

 

富士見湯に行ってみると、ここもほとんど高齢者ばっかり。

 

その中に、若い女性がいました。

 

ストレートの黒髪の長髪に、細面でスマートで色が白い女性。

髪をかわかしていました。

 

他にも数人、若い女性がいましたが、今風の見た目の人はひとりもいない。

 

繁華街から遠くにある春日は、生活力のない感じのおばあさんと若い女性が沢山。

 

富士見湯から出て、静かな帰り道をそぞろ歩いていると、明治時代にタイムスリップした感じになった。

 

次回、機会があれば、風呂桶に手拭い、下駄で訪れたい銭湯。