現在私は派遣会社に登録していて、本当にたまに臨時にお仕事をしています。

今回社宅時代のママ友に、お仕事を紹介されて4月から定期的に働くことになりました。

社宅時代のママ友なので、夫は同じ会社で同じ世代。
おそらくザクっとですが、似たような収入になります。

ママ友も、派遣会社で臨時のお仕事のみをしていたのですが、少し前に定期的なお仕事を入れたとは聞いていました。
そこで、人手が足りないとのことで私に話が来ました。

IT系の仕事なのでありがたいことに時給もとても良いです。
(私は実は昔IT系の仕事をしていて、高度なIT資格も持っています。)



たまに、転勤に付いて行かないで正社員を続けていたらどうなっていただろう?と思うこともあるのですが、実際は辞めてしまっているし、
私たちの世代、途中から正社員に復帰となるとキャリア的になかなか厳しい。
それならば、夫は定年まで海外赴任の可能性はあるし、扶養範囲内の勤務でいいかなという考えになってしまいます。

ところが、いざ定期的に働こうと思うと扶養枠内で働くことって、本当に大変ですね。

そもそもがこの制度、時給が600円くらいの時に決まったものだから、
物価に合わせて時給が上がっていったら働ける時間も減りますよね。
扶養範囲内で働ける時間が少なすぎる。


しかも、年間交通費入れて130万という制限だけでなく、週20時間までとか、月8.8万までとかまあいろいろな制限が絡み合っていてその条件も少し不透明。

そしてさらに、毎年毎年制度が変更されていて、扶養範囲の条件が厳しくなっているらしい。

おそらくいずれ扶養枠をなくしたいのだろうし、その方が不公平感がないのかもしれませんが、
何かもうちょっとスッキリする変更の仕方ってないのかしら?

扶養枠の制限が狭くなって、税金も払うよ。国民年金も払うよ。たくさん働くわ!
っていう人ばかりじゃないですよね。

私はというと、とりあえず4月からは扶養範囲内で働こうとは思いますが、
(税金に関しては累進課税なのである程度以上で超えた分払うのは良いと思ってます。)
投資収入もあるし、制限が厳しくなったら働くのは辞めちゃうかな。

扶養範囲の制限を変えるのって、人手不足の解消には役立つのかな?
少子化政策に逆行するのでは?

今の日本の政策って、本当に日本のこと考えているのかな?って思うことが多いです。