加工用のりんごの整理をして
今後の計画を立てています
2019年からスタートした加工品の開発
農家が加工品を取り扱うのは
根気が必要です
加工する原材料が出るのは
農繁期の一番忙しい時期になるからです
最初は同業者さんや先輩農家さん達から
様々な意見を言われました
大変な思いするだけだよ?
意味あるの?
生果を売ってる方が利益になるよ?
その度にPAPAは
「儲ける為にやってるんじゃない面白いからだ」
と言いました
私も始めは疑念を抱いていましたが
気がついたらデザインを夢中で考えていました
でもやはり忙しい時期なので
加工品を作りながらPAPAとも喧嘩になったり..
私自身も"これって意味あるの?"
と思ったり
直売所に出荷し口コミで売ったり
「5個売れたよ!」「お中元の注文きたよ」
ほとんど知り合いや親戚でしたが
それでもワクワクしました
あ。面白い、楽しいかも
PAPAが
「農業が面白い仕事だって思ってもらうのに
自分たちが楽しんでないと意味がない」
とよく話します
知り合いや親戚にしか売れていなかった商品が
今では業者さんから
1000単位の注文がくるようになり
楽しい面白いがビジネスになりました
"思うは招く"だと思いました
「下町ロケット」のモデルとなった
植松努さんの言葉です
ブログで紹介してくださった方がいて
子供の夢は「どーせ無理」
という言葉でつぶされてしまう
「どーせ無理」と子供に言うのは
やったことのない人たち
私も子供たちの夢を壊していないか
不安になりました
植松努さんは「どーせ無理」という代わりに
「だったらこうしない?」
と言うだけで世界は変わるとおっしゃっています
私たちもこれから歳をとっていき
頭が固くなっていくかもしれません
それでも「どーせ無理」と思わず
夢であったり新しい試みに
チャレンジし続けていきたいです