思うは招く | Apple MAMAのはじめてのりんご農家~業務日誌~

Apple MAMAのはじめてのりんご農家~業務日誌~

オフィスワークしか経験のない私がりんご農家に!?
㈱Apple PAPAは青森県藤崎町のりんご農園。
そこで事務、加工品デザインを担当している、
"あっぷるママ"と申します。
趣味は読書とゲームというインドアな私がする、
はじめてのりんご農業、奮闘記。



加工用のりんごの整理をして


今後の計画を立てています



2019年からスタートした加工品の開発


農家が加工品を取り扱うのは


根気が必要です


加工する原材料が出るのは


農繁期の一番忙しい時期になるからです



最初は同業者さんや先輩農家さん達から


様々な意見を言われました


大変な思いするだけだよ?


意味あるの?


生果を売ってる方が利益になるよ?



その度にPAPAは


「儲ける為にやってるんじゃない面白いからだ」


と言いました


私も始めは疑念を抱いていましたが


気がついたらデザインを夢中で考えていました



でもやはり忙しい時期なので


加工品を作りながらPAPAとも喧嘩になったり..


私自身も"これって意味あるの?"


と思ったり



直売所に出荷し口コミで売ったり


「5個売れたよ!」「お中元の注文きたよ」


ほとんど知り合いや親戚でしたが


それでもワクワクしました


あ。面白い、楽しいかも



PAPAが


「農業が面白い仕事だって思ってもらうのに

自分たちが楽しんでないと意味がない」


とよく話します



知り合いや親戚にしか売れていなかった商品が


今では業者さんから


1000単位の注文がくるようになり


楽しい面白いがビジネスになりました



"思うは招く"だと思いました


「下町ロケット」のモデルとなった


植松努さんの言葉です


ブログで紹介してくださった方がいて



子供の夢は「どーせ無理」

という言葉でつぶされてしまう

 

「どーせ無理」と子供に言うのは

やったことのない人たち



私も子供たちの夢を壊していないか


不安になりました


植松努さんは「どーせ無理」という代わりに


「だったらこうしない?」


と言うだけで世界は変わるとおっしゃっています



私たちもこれから歳をとっていき


頭が固くなっていくかもしれません


それでも「どーせ無理」と思わず


夢であったり新しい試みに


チャレンジし続けていきたいです