壁の花 -24ページ目

壁の花

50歳、地味なパート主婦。

「手紙の書き方」の授業のあと、「○年後の自分へ」手紙を書かせた。
 
拝啓
余寒の候いかがお過ごしでしょうか。と書き始め、
書き終わりは、敬具 
今日の日付  自分の名前
宛名(これも自分の名前)様 とするよう指示。
 
生徒たちがどんな反応をするのか、少し心配だったが
興味深そうに説明を聞き、それぞれ熱心に書いていた。
20歳~25歳ぐらいを設定した者が多い。
就職、結婚、子どもの誕生などを想像しているらしかった。
 
封筒に入れて封をし、いったん回収して
卒業式の日に、担任から渡してもらうよう頼む。
アルバムにでも挟んでおいて、何年か経ったとき見てほしい。
そのとき、高校時代のことを、ちょっとでも思い出してくれるといいなぁ