市民の手で企画・構成を手掛けた「平和をねがう原爆展」が、川崎市中原区の中原市民館で開かれている。放射能の恐怖を伝えようと、ことしは広島・長崎の原爆のほか、福島第1原発事故と横須賀を母港とする原子力空母ジョージ・ワシントン(GW)にもスポットを当てた。9日まで。

 市民一人一人が核の問題と向き合うことを願い、昨年初めて開催。原水爆禁止中原区協議会のメンバーを中心に区内で約120人の賛同者を募り、実行委員会を組織して企画した。

 ことしは原発事故を取り上げた点が大きな特徴。内部被ばくのメカニズムや予防法をはじめ、川崎にもある原子炉やホットスポットなど地元にも焦点を当てた。身近な核の恐怖をテーマに、GWの危険性や大事故を起こした場合の影響などもまとめて報告した。

 また、原爆投下直後の広島や長崎の様子を紹介した写真なども展示。区民から寄せられた平和へのメッセージが込められた絵手紙約70点も展示した。

 午前10時から午後7時まで。9日のみ午後5時まで。

YAHOO!ニュース