アップルくんは野外活動というのに行ってきて、

人が変わったようになって帰ってきました。


1泊して疲れたのもあるだろうけど、

先生の言うことばかり聞かないといけない時間ばかりなので、

普段、学校での時間より長いので、

よっぽどしんどかったと思います。


楽しかったことがあったどうかも話さないのでわからないのですが、

気になったことは話してくれていました。


「就寝時間を過ぎても寝てない子は廊下で正座させる」と

先生は言っていたらしいです。



【野外活動の目的】

○自然に親しみ、自然の中で規律ある共同生活をする。

○仲間と寝泊まりする中でお互いの理解を深める。

○自主性・協力性に生活することの大切さと喜びを味わう。

○誠実・協調・奉仕の精神を養う。

○健康・安全に留意し、健全な心身をつくる。


こういうのって、私個人的に思うのは、

安心もなく、いつ叱られるわからないようなピリピリした環境の中では、

何にも養うこともできないし、身につくわけないし、

自由を奪われてしんどいことだらけのように思います。



アップルくんは、帰って来てからはとても無口で、

いつものアップルくんじゃなくて、

熱でも出すのじゃないかと思ったくらいでした。


アップルくんは、とてもがんばってきたと思う。

家庭環境とは全然逆なことをしてきたから、

こんな社会もあるということを知ったのだと思います。


うちは、安心も自由もある家庭環境の中で、

改めて思ったけど、上記の目的はクリアしているので

アップルくんにとったら、

大人の言うことをきかなきゃいけないのが余分で

苦痛な面もあったと思います。


学校って、何十年たっても同じことをしているけど、

この時代に生きる子どもたちに合わせた、

より効果的な活動にした方が良いのでは‥と思ってしまいます。


アップルくんは、家に帰ってきて、1時間半ぐらいで、

いつもの自分を取り戻して、お母さんに遊んでもらっていました^^

plainさん(お母さん)はとても盛り上げてくれたので、

私はすごく助かりました(*^_^*)



子どもがブスーッとして口も開かなくなる理由を実感しましたね~。

大人は、子どもに言うことばかり聞かせて、

子どもの言うことは真剣に聞かないから、

そんな大人とはしゃべりたくもないんだと思います。


こんなことが日常にあると、

大人以上に大人っぽくなってくるので、

中身が満たされず成長しないまま大きくなっていくのでしょうね。


なんだかとても違う意味で勉強になった野外活動でした。