かたちを持たない日々


母校の閉校式が行われました。

在学中は不満が多かったのですが、

卒業してからそのすばらしさを思い知り、

そして終わったのだと感じました。



当時は音楽仲間と地元友達しか知り合いがいませんでした。

それが今ではがらりと変わったのです。

もちろんいい方向に。

その第一歩は間違いなくここだったと断言できます。

在学中に少しだけでも自分を顧みれる余裕があればと思いますが、

しかし、それもあの頃があってそう思えるんでしょう。



帰り際、何百回と繰り返し歩いた道でふと涙が出そうになったのも

それだけあの場所で過ごした時間が楽しかったからだと思います。

きっと皆離れ離れになって、いずれ連絡先さえわからなくなっていくんだろうけど。

だからこそ大切な人たちとはこれからもつながっていきたい。

生きている限り道は続いているわけですから。

ってなわけで最高の学校だったぜ!