今日は会社の謄本を取るために
法務局に行ってきた
このところオンラインで申請して
郵送してもらっていたので
窓口での申請と交付は数年だ
まず「証明書発行請求機」で
必要な書類の種類と部数などを入力する
「発行機」でなく「発行請求機」という名の通り
手書きで申請書を記入する代わりに
タッチパネルを操作して申請するための機械だ
入力が完了すると料金が提示され
収入印紙を準備して待つよう指示が出る
発行請求機のすぐ隣にある売店で
印紙を買おうとしたらあいにく現金の持ち合わせがない
無理だろうとは思いつつPayPayマークを探したがダメ
「仕方ない」
いったん退散し コンビニで現金を下ろし あらためて印紙販売所へ向かう
ここの販売所は後付けで置いた
物置小屋のような形状で
パチンコ屋の景品交換所のようだ
透明なアクリルの仕切り板に
開いた受け渡し用の小窓から
現金を差し入れると収入印紙が出てくる
有人の自動販売機のような販売所で
印紙を買って 待つこと数分
番号が呼ばれ交付窓口に向かう
職員に指定された場所に印紙を貼ると
発行請求機で請求した書類が交付される
疑問がでてくる
オンラインで申請する時は
インターネットバンキングで支払いが可能なのに
窓口交付だとなぜ直接現金払いなのだろう?
金銭の授受と物品・サービスの提供を分離するのは
様々な業種で見かけるが
別の場所で印紙を購入して貼って申請という
一連の無駄な作業は何とかならないのだろうか?
手形・小切手・自治体の収入証紙の廃止などのニュースも聞こえてくるが
今なお残る収入印紙のレゾンデートルとは?
収入印紙は持ち込みも可能だが
この販売所が独占的に販売しているのも不思議だ
おいしい利権を独占的に享受しているのは
どういうところなのだろうか?
法務省の天下り組織だろうか?
興味が湧いたので領収書に書かれている
「塩や印紙売捌所」を検索してみた
何とこの現代社会において1件のヒットもなかった
謎は深まるばかり
今まで「塩や印紙売捌所」を会計ソフトに入力する際
おそらく「ばいべつしょ」と読むんだろうなと思いつつ
変換できなかったら面倒なので「うりさばきじょ」と入力し
送り仮名の「き」を削除するという方法で入力していた
今回ブログを書くにあたり
「ばいべつしょ」と入力してみたが変換できなかった
この際だから正しい読み方を調べてみたところ
何と「うりさばきじょ」が正解だった
予想外の湯桶読み
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