昔 新婚旅行で ロスアンゼルス に寄ったとき、ツアーのバス 運ちゃんと
 仲良く喋ったノリで ホテルへの帰り道 渋滞に巻き込まれながら、
 無理やり LA の 楽器屋 通り を巡って貰えました。
 他の乗客が 爆睡のなか、、目の前には PV に出てくる そのまんま。
 
  これだゎ! アメリカやん!!
 運ちゃん “道を間違えた” とか いっとったが、どう間違うと
 こんな 超絶大廻りに なるんやろか! 
 嘆く ツアーガイドさん。

 でも そこは ツアーガイドさん。
 ここの番地を メモに書いてくれとった。


 ようやくホテルに着くと ソッコー タクシーに乗って メモ書きの場所まで お願い。
 おっと、宿のホテルの名刺を忘れずに。

 そこは ネオンギラギラの 桃源郷

 何度もリニューアルされて、最近はこんな店舗らしい
   

 
 店舗前には 輝かしいスターたちの 手形が いっぱい。


(画像はネットから)


 めっちゃ たくさんあるフロア。
 おっちゃんがやってきて、なんか見るかい? と いうので、
 Gibsonは 無理そうなので Fenderあたりを 。

 壁にある レプリカじゃない 本物の 有名人使用 ギターを 触らせてもらいました。
 “幾らにしとくかな?” なんて、此方が日本人なので 買うかと思ったんやろか。

 結構 マツモク製 メイドインジャパン が お勧め らしかった。

 あまり予算がない と お伝えすると、
 店舗奥から ストラトキャスターを持ってきて 遊んでいけ! と いう。
 スリーコードで まわしていくと、何処からか ドラムセットが鳴り出して、
 やがて  ベース フロアから 音が重なってきて
 ギターも 隣から 鳴り出すし 店内でセッションになりました
 何分ぐらいだった だろうか。こんなこと、、、ある?

 もう 楽しかったから コレ 持ってけ! って言うのね。
 急遽 なにやら黒人オバやんが ニッコリと プライス・カードを書いた。
 もう 余裕で買える?金額。 ピックガードにナイロンがついたまま。
 デッドストック と 言ってた。
 中古ハードケースがついていました。

 それが これ、




 その代わり また数年したら 必ずおいで! と 言われましたが 行けてない。

 知り合いの有識者に 見てもらったら ケースは 64年あたりの本物に 矛盾がない らしいです。
 と すると、、このハードケースだけでも 結構なお値段になります。

 本体は 綺麗ながらも古そうです。バラすと、中に 職人のチェック 赤鉛筆書きがあります。

 セレクターは 三点 です。

 なんなら、アリなのかも しれへん と いうことなのです。
 幻の デッドストック 。かも。。
 プライス・カードには リーシュ と 書き加えられましたので、
 リーシュ なのでしょうが、知り合いにいわせると 64年そのものっぽい 気がするらしいです。 

 鑑定に出すことはせず、永遠に夢にしておこうと 思います。


 店舗を後にするとき、タクシーを呼んでくれました。

 タクシーが来ると、店舗内から 皆さん出てきてくれて 
大勢で お見送りして貰えました。


 タクシー 運ちゃんに ホテルの名刺を出して 帰ってもらいました。

 「日本人は 危ないから夕方からは出ちゃ駄目やんか!」って 叱られました。

 あくる朝 ハードケースを抱きしめて ツアーバスに乗るので、
 ツアーガイドさんが、ホントに行ったんかいな!と驚き、バス運ちゃんは
 じゃ 次は カリフォルニア ガールズ 行っとくか??
 なんて ね 。
 ツアーガイドさんの、

 ここ、みんな新婚さんばかり やから! 



 
 楽器を順番に メンテナンスをしていますが、シングルコイルピックアップ群に
 さしかかったところです。
 




https://youtu.be/LjZfaTqI_Uk?si=pJzWv6x4Dt4FoQ6k


https://youtu.be/ewFiqngynNk?si=L_jnlSg3zV2kU4yG


https://youtu.be/G9hAP106sSg?si=k3FnUelsgXlXGZhS