こんばんは。
金曜ロードショーで「天空の城ラピュタ」をやっていたので子供達と見ていました。
この映画が上映された頃私は中学生くらいの多感な時期だったので、登場人物などは鮮明に記憶に残っています。
テーマ曲の「君をのせて」はすごく好きな曲でした。
歌詞のお父さんからの熱い思いとお母さんからもらった眼差しをお守りにしながら、パンとナイフとランプをもって旅に出る所が、不安ながらも自立していこうとする思春期の自分とシンクロしたのかもしれません。
前作の「風の谷のナウシカ」はもちろん不朽の名作なのですが、ナウシカは孤高の人でストイック過ぎて、共感というより尊敬に近かったのですが、ラピュタはパズーとシータが少年少女ながら協力して困難に立ち向かう姿に共感出来ました。
今回金曜ロードショーで見ていてちょっとショックだったのはドーラというおばさん(海賊の親みたいな人)は50才くらいの設定で今の自分と同年代と知ったことです。
子どもの頃は「おばあちゃん」というイメージでしたがその年齢を追い越した事に気づいてしまったのです
ショックを受けていると子供達が
「大丈夫だよ」
「お母さんドーラよりだいぶ若く見えるよ」
と慰めてくれて、ちょっと気が紛れました
ドーラは頼りになるしすごく体力あるキャラだから、ある意味ドーラみたいな年の取り方はいいのかもしれません。
何十年も前の作品なのにこうして子供達と一緒にみられるって、ジブリ作品は偉大だなぁと思いました。
お読みいただきありがとうございました