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50代、働く母で2人の子がいます。
育児の振り返り、日々の出来事など
綴っています。
おはようございます。
アメンバーさんで大学受験生の親御さんもいらっしゃるので少し長女の頃を思い出して書いていきたいと思います。
試験は何回受けられるのかというテーマです。
意外と知られていないのではと思い書いてみます。
一般的には試験というと、冬のイメージですね。
国公立メインの方は共通テストと志望校の前期試験、後期試験が念頭にあると思います。(国公立大学では後期入試を廃止している大学もあります。)
また公立大学では中期日程をとるところもあり、こちらは国立と併願できます。
私立はその大学によって受験日程があります。
最近秋の入試として以前の記事でも取り上げた推薦入試(指定校推薦、総合型選抜、学校推薦型公募推薦)が注目されています。
こちらは私立大、国公立大ともに学校ごとに日程や試験内容が異なるため志望大学の募集要項を確認すると良いと思います。
公募推薦は現役生と既卒生1年まで可など条件もありますのでそれも確認したほうが良いです。
国公立の推薦は11月~12月にかけて試験が行われることが多いので逆算して書類を用意するとなると遅くとも高3の9月末には推薦入試を受けるかどうか決める必要があります。
また書類の準備や小論文・面接対策で、伸びしろのある秋の時期に受験勉強の時間が十分とれないというデメリットもあり、また不合格だった場合に一般入試に切り替えることを考えるとお子さんのタイプや志望校の形式を検討して慎重に決められた方が良いと思います。
私立大学の公募推薦もあります。
国立受験者も秋に公募推薦で私立を確保しておけば共通テスト後に滑り止めの私立の対策や受験に追われないので国公立の対策に集中できる、移動による感染症のリスクを減らし体力を温存しやすいなどのメリットがあります。
ただし、公募推薦にも専願のものと他大学との併願可のものがあり、併願可でないと国立の滑り止めには使えません。
また合格した場合、その合格を確保しておくために入学金を納める必要があります。
タイトルに戻り、何回試験を受けるかという点ですが、志望学部によって複数回受けることは可能だと思います。ただ、受験回数が多いと対策も必要だし疲れるので、ここに行きたいと思う大学があれば利用したほうがよいと思います。
尚、これらの情報は保護者として調べた内容で間違いもあると思うので、気になったらご自分で調べていただけると幸いです。
↓こちらの本にも最近の大学受験事情載っています。