先日子供の誕生パーティーに呼ばれて、付き添いで公園に子供といった。公園の一角のピクニックテーブルに風船やテーブルクロスを広げてのパーティーだった。子供たちはそれぞれ巨大なsuper Salkerと呼ばれる巨大な水鉄砲を持って水鉄砲合戦。楽しい時間だった。
パーティーも終盤、半分以上のお子さんが親御さんと帰宅して、我が家もそろそろ.........と思い公園の方を見ると我が家のマメ太が4人の子供から水鉄砲で攻撃を受けている。
マメ太も攻撃を仕返してはいるけれど、所詮4対1だから応戦一方。それが、5分10分と続いていく。あまり良い気持ちはしないけれど、子供の遊びに親が介入するのもと思ってもう少し見ていた。
マメ太の口は笑っているようにも見えたけれど、どうも楽しそうな状況には見えない。
念の為に近くに行ってマメ太に声をかけてみた。「どういう状況?」
マメ太は、怒った顔で「全員で僕を攻撃している、やめろっていってもやめない。」と
「じゃ、帰ろうよ?」と私。
「嫌だ、帰りたくない。」
会話の最中にも4人からの攻撃は続く。私にも水がかかった。
「マメ太、ウォーターガンを渡しなさい。やり返さないで、嫌だということを伝えなさい。」
と私。
「言ってるよ。でも皆やめないんだよ。」
「.............」
みっともないとは、思ったし。子供の遊びに親が口をだすべきか?と思った。
でも、自分が抑えられなかった。
4人の男の子達に向かって怒鳴った。
「4人で組んで一人を攻撃するのやめてくれない?」
一瞬4人の男の子達の顔に怯えが宿ったのが見えた。
一人の子が言い返した。
「だって、マメ太が僕の顔を狙ってうったから。」
も一人のこが続けた。
「僕も。」
他の子も続ける
「僕も。」
怒りが込み上げてきたが、そこから先は私の知るところではない。
みんな、普通の子供たちで決して普段からマメ太や、他の子を苛めるような子供じゃない。
4人で組んで1人の子供をウォーターガンで追い詰めるスリルと楽しさに......ついやってしまったのだとは思う。
私はマメ太の水が一杯はいった思いウォーターガンを肩にかえてそのまま彼らに背を向けて歩き出した。
「マメちゃん、帰るよ。」
「帰りたくない」
私がそのエリアから歩き去り、ピクニックテーブルのパーティー主催者にお礼を言って公園を出るその時までマメ太はまだ、その子達と遊んでいた。
決して彼らが嫌いととか、彼らから仲間はずれにされるのが怖いとかそういう様子では、なかった。
ほんの一瞬だけ普通の子が、始めたギャングゲームだったけれど、どの子供の中にもいじめをする要素があるんだと私は思った。