今日は、私にしてはとても珍しいファッションの話をしたいと思います。

 

最近、私はやっぱりイタリア系とフランス系で比べると、フランス系の方が好きだな〜って漠然と思いました。

イタリアも素敵なのはとても素敵なのでディスってるわけではないのですが。でも自分の好みの問題です。

 

私はファッションに詳しくはないですし、ファッション業界で働いている人やファッションが大好きな人からしてみたら違う解釈があるかもしれないので、ここからはあくまでも個人の見解と嗜好であるということを前提に読んでくださいね〜。

 

私は中学生〜高校生の頃mc sisterというファッション誌を読んでいました。このブログを読んでくださっている方の中にも、シスター世代の人が結構いるのではないかなと思いますがどうでしょう?

シスターといえば、パリシックにベーシックというのがもっぱらのコンセプトだったような気がします。シスターは自分の母親世代からあって、私が読み始めたのも母に勧められたから、でした。

 

 

で、その後もう少し大人になって、大学生とか20代前半はいろんなテイストの雑誌に浮気しつつ(たまにはギャルっぽいのとかも。笑)、なんだかんだシスターと同じ婦人画報社のVingtaine(ヴァンテーヌ)っていう雑誌が好きでした。で、このヴァンテーヌはミラネーゼスタイルというのがメインコンセプトだった気がします。ハイソな階級と思われるミラネーゼのファッションやライフスタイルの特集がよくあったな〜と思い出します。もしくは甘辛ミックスな感じでパリジェンヌ的要素もあったとも思います。上品だけど誰もがみてわかるハイブランドの高級品というのとは違う感じでとても好きでした。

 

おそらく、ひと目でわかるブランドロゴが大きく入っていたり、ロゴがなくとも誰もがわかるブランド品よりも、知る人ぞ知るだけど品質がとてもいい、というものをより好む傾向はこの2つの雑誌によって形成されたマインドセットだなと思います。笑

(ただし、興味はありますし、素敵だと思うものもありますし、誰もが一目でわかるブランド品も一つも持っていないわけではないですので、その哲学を完遂できてはいません。)

 

パリジェンヌとミラネーゼというのはファッションのスタイルとしてはどちらも系統として確立しているものなのだと思うのですが、どんな違いがあるんでしょう?

以下は私が雑誌を読んでいた内容や実際ミラノに住んでみたりして感じることです。

 

パリジェンヌ:ベーシックでシックで甘口

ベーシックな形、ベーシックな色、可愛げ、可憐、華奢なアクセサリー

小花柄のスカートに黒い革ジャンとか、ボーダーアイテムとか

 

ミラネーゼ:ベーシックだけどリッチな辛口

ベーシックな形ではあるけど、色使いが派手な場合も多い(もしくは全身黒、とか)、ボリュームのあるアクセサリー

シャツにパンツ、ゴージャスなジュエリー、とか。

ただし、この傾向は歳が上のマダムほど当てはまるようにも感じていて、若者はもう少しマイルドで質素な印象。パリジェンヌっぽい人ももちろんいる。

 

大前提として、ミラノに住んでいてもミラネーゼがみんながみんなオシャレなわけではないし、ファッションのテイストは本当に人それぞれなんですけど。

 

もう少し思ったことを書いてみると、なんかイタリアのものって、フランスと比べると相対的にボリューム感があったり(これはポイントになって良かったりもする)細部が雑とまではいかなくてもなんとなく惜しいと思うものが多かったりすることも多く、それに比べるとフランスの方が細部まで美しいと思うものに出会うことが多いような気がします。あくまでも個別事情はあるにせよ、傾向として感じることです。

 

あとは色使い。イタリアの人はカラフルなものを本当に上手に着こなすなと思います。自分のカラーというか。だから、ユニクロがイタリアで人気になるのはわかる気がします。メリノセーターとか、リネンシャツとか、あのカラバリで品質的にもあの価格帯からすればそこそこいいわけで。フランスの方はカラバリはもう少し落ち着いているというか。。。しつこいけど、あくまでもイメージですよ。

そんな話をポロッと知人にしていたら、お天気とかも関係あるかもね〜と。一理あるなって思いました。曇りがちなパリに比べたら、イタリアはやはり明るいですしね。

 

シック=粋と訳されるみたいですが、そう言うこれみよがしではない上質さや雰囲気を求めるマインドが日本人は共感しやすいところはあるかもしれないですね。反対にイタリアだと、なんかベーシックでもリッチでゴージャスな印象に寄る傾向があるような、、、?骨格や肌の色とか色んな要素があるのもありますが。

 

で、なんで今回こんなことを感じたか、なのですが。

カバンが欲しいなと思ってイタリアのものをみていました。そしたらまあありがちですがおすすめ広告でフランスのメーカーのものが出てきたんです。で、なんか同じようなのですが、なんとなくピンと来なかったイタリアのものに対してフランスのものの方がピンときました。

それをみているとまた他のフランスのものもアドが出てくるわけで。それもいい。笑

 

やはり、ちょっとしたフォルムや細かい部分の繊細さがフランスものの方が好き。。。な気がしました。


ハイブランドに関していうと、見ていて質が良さそうでデザインも素敵だなと思うものはやはりエルメスだったりセリーヌだったり。フランスですね。

イタリアだと、フェラガモやトッズの一部商品とか、最近だとヴァレクストラとか、いいなとは思うんですが、どっちがより欲しいかって考えたら断然フランスの二つかな。

高すぎて一生持つことはないと思いますが。笑


そこからファッションスナップとか見ていると、どちらもその人に似合っているかがもちろん大事だけど、綺麗さっぱりな線引きはできないし、同じようにも見えるのですが、なんとなくパリっぽい方が好みな気がしました。

 

でも、若い時はパリ風ベーシックも良かったのですが、自分にとっては大人になってからあまりにパリ寄りベーシックすぎると、なんかおしゃれに見えない気がする。無造作が過ぎると貧相というか、ただの手抜き。疲れてる感が出るというか。。。野暮ったさを感じるというか。うまくいえないけど。だからちょっと派手っぽかったり、ボリュームがあったり、ポイントになるようなものを入れた方がしっくりくるような感じになってきた気がします。。。

 

で、カバンの話には続きがあります。いいなと思ったもののひとつは、会社はフランスで店舗もフランスのみ。そしてデザインもフランスで。なのですが、革はイタリア製、製造もイタリアでした。そして、詳細は控えますが、超有名ハイブランドのタンナーと同じところから革を仕入れ、これまた別の超有名ハイブランドのデザイナーだった人たちがデザインしているのだとかいないのだとか。。。確証はないんですけどそうっぽい。。。だとしたら、上にあげた両方の雑誌で育った人にはたまらないでしょう?ブランドの名前は要らないし、そこにお金を払うのは気が引けるけど、自分が満足できるくらいの質の良さはほしいし、その質に対する対価は払う、みたいな。

 

イタリアの素材はいいものはやはりとてもいいわけで、昔からの職人さんも多そうですよね。Made in Italyは世界中で高品質だと思われているのでそれは嘘ではないと思うのです。(最近はどのような業界でもマテリアルの質も職人の技術も昔ほどではなくなっているという話はありますけどそれは庶民にはそこまで影響しないのでひとまず置いておいて。)それをフレンチテイストというか細部までちゃんと考えられてるのがわかる(と私には感じられる)デザインに落とし込んでくれるとなると私としてはとてもツボなわけでした。笑


でも、イタリアブランドにもこんなのあります!ってのがあったらぜひ教えていただきたいです。笑

 

ただ、これだけ書いていてなんですが、普段の私の格好を見ている人からしたらきっと笑ってしまうと思います。もう今は男児と毎日公園に行き、日々の行動はほぼ自転車というのが前提で、結局楽さと洗濯できるかを重要視して良いものをたまに使う時にはビクビクしてしまうそんな日々。ファッションについて語るのも恥ずかしいくらい。でも、いいものこそ日常にどんどん使いたいですね。


他の日本人の小さいお子さんがいるお母さんたちはオシャレしたり綺麗にしててすごいな〜って素直に思ってます。

 

最後に。

上のパリだミラノだって話は女性のファッションの話なんですが、男性のファッションに関しては断然イタリアの方が好きです!!!!笑

 

メンズファッションについてはさらによくわからないので、もうステレオタイプ以外のなにものでもないし、パリジャンの特徴とミラノ男の特徴すらサマリーできないですが、ミラノでカッコいいと思うひとは、ザ・ベーシックでカジュアルでも、絶妙なサイズできちんと感と清潔感を持ってる感じ。シャツのボタンを開けすぎるみたいな外しも(似合っていれば)素敵な人だなーと思います。


不得意分野の話なのでまとまらなくなりましたが、お読みいただきありがとうございました。