去年の今頃より少し前、28年ぶりに小学校の同級生と再開したお話。
その時にクライミング用のロープを預かってはや1年。お約束通り、その友達夫婦は今年もクライミングにやってきました。
そのロープを取りに来て束の間のお茶。
去年も何かとトラブルもどき?イタリアの洗礼を受けていた彼らですが、今回も初日から色々あったようで。。。笑
最終的には全てなんとか解決して無事に目的地に着いたようでよかったですが、なんかそういう感じの友達。大変なんだけど、とりあえず解決してなんか微笑ましいというかなんというか。笑
これから彼らは1ヶ月以上グランパラディーソの方に滞在するので是非ともその間に一度遊びに行きたいという話をしながら一旦お別れ。
お土産にいただいた岐阜県の地元の羊羹が美味しすぎて感動しました。
中身が栗なんですよ。別の岐阜出身の在ミラノの友達に聞いたら栗きんとんて有名みたいですね。その栗きんとんが入った羊羹最高でした。
そして、今年もこの時期(と言ってももう3週間前だけど)に久しぶりの再会が。
今度はおそらく18年ぶりです。。。
Facebookを見ていたら、アメリカ在住の知っている人がどうやらリヒテンシュタインにいた。そしてその後ルガーノにいるのも見た。軽い気持ちで「ミラノの近くにいるんだね〜」なんてコメントしたら、彼は私がミラノにいるのを知らなかったのでそこから会話になり、今ボローニャにいるけど最後にまたミラノに滞在するよ!ってことがわかりました。
その人は、大学生の時にバイトしていた英会話学校で先生をしていたクリスという人です。おそらく私が社会人になる頃には子供たちも連れてアメリカに移住というか帰国というかしてしまっていて、それ以来になります。
2〜3年バイトしていた中で初めから終わりまでずっといたのはオーナー以外だとクリスだけで、性格も穏やかで自然体で、彼はもともとジャズベースを弾く人で、私の伯父もジャズベーシストなので2人も知り合いだったりとか、何かとご縁がある人でした。
その彼がパートナーとミラノにきたので会うことができました。
駆け足だったけど、ドゥオモやガレリア、お城など外せないところは案内し、ナヴィリオでアペもして、たくさん話すことができました。
(余談ですが、、、ドゥオモって、友人や家族が来るたびに案内してますが、見るたびに毎回違うところに目がいってなかなか面白いですね。)
それにしても、クリスは本当にいい人で大好きな友達だなーって思いました。だから会えて本当に嬉しかった。しかもミラノでなんて。
彼はUnanswered Questions Trio というバンドで主に活動してるみたいです。YouTubeのリンクを貼っておきますので良かったら見てみてください。ベース弾いてるのがクリスです。
とても素敵ですよ〜!
今はもう子供も独立して、もともと音楽だけで生活したいと言っていた通りベーシストの仕事だけで生活をしているということを聞いてとても嬉しくなりました。音楽だけで食べていくってとっても大変なのをなんとなく知っているので、すごいな、、、とも思いました。
そして、共通の知人でしばらく連絡を取れていなかった人にも、この再会をきっかけに連絡を取ることができました。私の中ではこれもとても大きかったです。
なんかまた、ちょうどいいタイミングで、必要なきっかけをくれる人と再会したというか。こういうことが本当に続いている今日この頃です。。。
10代〜20歳くらいの頃、20年先にどんな巡り合わせが待っているのかなんて想像もしなかったけれど、いろんなことがほんの少しずつ物語の伏線回収みたいになっているなーと感じます。回収されない伏線の方が多いのだろうけど、いろんな再会には意味があることもあって、縁がある人とは離れてもまた出会うってよくいわれることってこういうことなのかな、と思いました。
ということで、去年も今年も再会はこの時期。笑
来年はどんな再会が待っているのでしょうか?