週末に外でスポーツをしましたが、その時蚊に刺されすぎました。


草がたくさん生えてるところで、運動の主戦場は草むらではないのですが、子供を追いかけたりボールを追いかけたり、なんだかんだしげみに入ることが多々、、、


気温はすでに40度近い晴れの日の午後。

長ズボンを履く気にならず短パンにしましたが大後悔です。


当日は、おそらくブタクサかと思われる花粉症状の方がひどくて、刺された脚は痒いなとか、脚がだるくて眠れないなくらいにしか思ってなかったのですが、ちょうど24hを経過した翌日の夕方から足首が無くなるくらいぱんぱんに腫れ、かゆみより痛みがひどくて立つのも辛い、あるくのもびっこひくくらいになりました。


蚊にもいろんな種類がいますよね。小さくぽこっと腫れるタイプではなく、直径5センチくらいの範囲が赤くなって腫れてかゆみが辛いものも結構います。今までも刺されてたし、なんで今回だけこんなになったのかわからないけど、数えてみたら左右それぞれ10箇所に広範囲が腫れるタイプの傷がありました。多分一度に刺され過ぎて強烈な反応が出たのだと思います。そして少しかいてしまうと、なんか液体が出てくる。あーとびひになるかも、とか、とにかく腫れと痛みが今まで経験のないものだったので、明日歩けなくなったらどうしよう(大げさ、笑)と恐ろしくなり、病院にかかることにしました。


ここで困るのが、我が家はホームドクター制度のお世話になれず、子供の小児科はかかりつけのプライベートクリニックがあるのですが大人がちょこっとかかりたい時に見てもらえる病院を知らないのです。結局今回は通訳さんのお世話になり病院の紹介と同行をお願いしました。


結果はストロフルスという聞き覚えのないものでしたが、抗ヒスタミンの飲み薬、抗生物質とステロイドが入ったぬり薬、それから専用の洗浄石鹸など処方されました。


調べてみると、通常刺された翌日くらいの反応がピークらしいし、薬を使ってすぐ落ち着きましたし、さらに悪化する前にみてもらってよかったな、と思うのですが、もしかしたら蚊のアレルギーを発症した可能性もあるから今後のために検査をおすすめされました。知人によると、イタリア来てから蚊のアレルギーを発症する人は結構いるらしいのです。。。それは恐ろしいですね。もしそうだとしたら結構面倒なことになってしまいました。涙


そして、ホームドクター制度や保険がない中での受診料などにも目が飛び出ました。笑

通訳料を抜きにしても、この虫刺され受診と薬代でなんと三万円以上かかりました。

後から健康保険に申請することで一部返金されますが、過去の医療費の申請もなんだか思ったより少ない金額しか返って来なかったりして、ちょっとモヤモヤします。


色んな意味で、健康第一です。笑


イタリアの蚊はシーズンも長いですし、なんか日本のより強い気はしていたのですが(種類が違って慣れてないからそう感じるのかも)、今回のことで本当に甘く見てはいけないなと痛感しました。

皆様もお気をつけください。