ボローニャの続きです。
まずはマッジョーレ広場。
サン・ピエトロ大聖堂は圧巻です。大きさがやはり尋常じゃない。ミラノのDuomoほどの派手さはなく、中に入ってもテラコッタの雰囲気があります。(写真撮影は有料なのでしていません)
そして、私たちが中に入ったのは日曜日の朝だったのでちょうどミサをやっていました。生ではなく音声放送でしたが賛美歌が流れる中でとても雰囲気があって良かった・・・はずなのですが、この時外ではボローニャマラソンの真っ只中。お祭り騒ぎのイベントの音声が大聖堂の中まで聞こえてきてしまっていて、少しがっかり。まぁ仕方ないですね。
ボローニャマラソン、こんなに歴史的な雰囲気の中を人々が走っておりました。石畳や石でぼこぼこしたところを走っているので、足痛めないか余計な心配しちゃいました。笑
そして、この広場の噴水。よく見るとなかなか刺激的。。。笑
水は出ていませんでした。ちなみに、夜にくるとご覧の通り、市庁舎の壁に影が映っていてこれがまたアートのようで面白かったです。
夜のマッジョーレ広場。この日はなんかレインボープライドに因んだ日だったのかな?(昼間そんな感じのイベントをやっていたように見えました)そのため、ライトアップもレインボーでした。レインボー色はともかく、この中世的な雰囲気が夜にライトアップされるとそれはそれは素敵な雰囲気でした。
そして、夜アペリティーボしたところもご覧の通り。密、密、密!タイミングを誤るとなかなか席につけません。私たちは早めだったのですが、10分ほど待って座れました。(食事などはまた次の記事でご紹介します)
ホテル前の通りも素敵。
あとはサントステファノ教会群にも行きました。複数の建物が連なっている教会で面白かったですが、娘が飽きていました。笑
その前の広場もいい感じだったんですよ!
今回残念だったのは、欧州最古の大学、かつ世界で初めて人体解剖を行なった(初めての定義はよくわからないけど)とされる大学跡には入れなかったこと。土曜日は既に閉館していて、日曜日は休館だったんです。。。ここは行きたかったな〜
ところで、ボローニャの街の特徴として、このアーチ型のアーケードがあります。これはポルティコと呼ばれています。これがテラコッタ色と同時に街のいい感じの雰囲気を形作る一つであることは間違いありません。
Wikiによれば、、、
「建物の玄関に導く、あるいは柱列として拡がるポーチであり、柱で支えられるか壁で囲まれた歩道上に屋根がある構造である。この概念は古代ギリシアでまず現れ、西洋文化の大半など多くの文化に影響を与えてきた。(中略)イタリアのボローニャがそのポルチコで大変有名である。全体では45 km 以上のアーケードになっており、市内中心部だけでも38 km ある。世界で最長のポルチコは市の端からマドンナ・ディ・サン・ルカ教会までのもので約3.5 km ある。」
雨が降っても濡れずに歩けそうなくらい、どこもかしこもポルティコです。
そんなことすら知らずに訪れたボローニャ、知れば知るほど奥深いです。。。
そして、この街の魅力は食にもあるのでした。
つづく