脳科学者の中野信子さんの発言がとても為になり面白く、最近拝聴している。
その中でも怒りの感情は脳科学的に言えば必ずしも悪い感情ではないという。
良い具合に利用すれば、その怒りは行動力を増してくれる促進剤になるのだ。
例えば仕事で悔しい思いをし、とてつもなくその状況を改善したいとする。
その時にその悔しい思い(怒り)が強ければその分脳内物質が出、それを改善する行動力になるのだ。
要するに、怒りの利点は、集中力を増させ、行動力を促進させる事である。
しかしながら、怒りが悪いものと捉えられている欠点が多く存在する為、ただ怒りを表に出せば良いという物ではない。
怒りは人間関係を破壊する。
これは現代社会に置いて、とても生きにくくなる事である。怒りに任せた1つの出来事で、相手との関係が崩壊するのはとても悲しい事である。
怒りを活用する事は難しい。
しかし、それを管理できればこれから乗り越えなければならない難関をクリアする大きな助けになる。
人間は悔しい思い無くして成長はできない
せんきゅー