そっと忍ばせる。

きゅっと酸っぱい甘い記憶。

ささやかですぐどこかに行ってしまうけれど

確かにあった酸味と記憶。

濃厚なクリームはごく薄く、

甘酸っぱい赤い果実とどちらが主役かわからないほど絶妙に。

お互い高めて高めて。

狂おしい舌の遊び。

思い出せない向こう側の

そっと忍ぶ切ない味わい。

忍れど…。

です。