今日は少し違うお話をしたいと思います。


田舎出身の私は、周りにセクマイの人がいるなんて考えたこともなく、「自分はどこか変だ」という思いはずっと胸の中にありました。だから、上京して初めて行ったレズビアン限定のオフ会で衝撃を受けました。


「どんな女性が好き?」「カミングアウトは?」といった会話が当たり前のようになされ、人生で初めてマイノリティを感じなかった瞬間でした。


でも、嬉しいという気持ちよりも、「この人達は普段どんな思いで生きているのかな?」という好奇心と疑問で頭がいっぱいでした。というのは、(失礼な言い方ですが)オフ会にいた集団は、見た目が個性的でエキセントリックな女性ばかりだったのです。もちろん会話も噛み合わず、セクマイのコミュニティにいるのにフィットしない。オフ会終わりの徒労感、虚無感は大きく、それでも通うことを止められない。


自分の居場所は一体、どこにあるんだ。この苦しみから抜け出したくて、でもどうすれば良いか分からない


私は学生時代から日記を書いているのですが、当時の葛藤も書き残しています。最近、見返して思わず笑った言葉 があって、「今日の一軒は、明日の一軒」。


素敵な人と出会って恋人を作りたいという純粋な想いではなく、「自分は何者なんだろう?」「何がしたいんだろう?」と、まさに就活生の気持ちで活動していました。


そんな年の夏、今でも忘れられない、ある出会いがありました。その人はMさんと言います。(部活が同じだったMではありません)今、こうしてセクマイの道を楽しんでいるのも、Mさんとの出会いがあるからです。