「任侠書房」 今野敏
「心淋し川」 西條奈加
「傷を愛せるか」 宮地尚子
「おいしいごはんが食べられますように」 高瀬隼子
「おいしいごはんが食べられますように」
私はいじわるはしないが、そういう気持ちはすごーく、よくわかる。職場での不公平感をずっと感じながら働いているから。私は、比較的、体も心も健康だから、こっち側の気持ちはわかるけど、あっち側の気持ちはわかっていないと思う。
わかっていないが、わからなくても良いんじゃないかなと思ってる。わかることは不可能と思うから。
最近はあっち側のことを考えず、自分は自分がやらなきゃいけないことをやるだけだと思って働いている。あとは、仕事中の自分を卑下しない。
こういうことを、黙って考えている私は、心が狭いのか?いや、広いのだ。広くなければ、黙っていられないだろう。
「おいしいごはんが食べられますように」は図書館へ返却済み。