「おいしい文藝 ぐつぐつお鍋」
「おいしい文藝」シリーズがとても好きで、今回は季節柄、お鍋編を読みました。
食べることと美味しいものが本当に好きな私には最高の本です。
いろいろなお鍋が登場しますが、シンプルなお鍋がいいなって思いました。
豚肉と白菜、豚肉とほうれんそう、お豆腐とはくさいとか具が2種類だけのお鍋がとっても美味しそうに描写されていて、
今までの何種類かの野菜、それにきのこを入れて、肉か魚をプラス、さらにお豆腐、そしてくずきりと、もりもりに入れていたのはなんだったのかって感じです。
明日から、ついに2月。とんでもなく忙しい2月がやってきてしまう。
だんなさんに、「夕飯は作れません!」宣言しようと思っていたが、このシンプル鍋なら作れそう。
一番最後が岸本佐知子さんの「鍋の季節」
このばかばかしさってなんなんだろう?
あー、おもしろすぎる。
こんな風に妄想しながら生きていけたらどんなに楽しいだろう。
今の私は、2月の忙しさに怯えて、うつうつとしてしまっている。吐き気さえ催している。
しかし、岸本さんからしたら、吐き気さえ催している私の方がばかばかしいのではないだろうか?
もう、難しく考えるのはやめようと「鍋の季節」を読んで決心しました。
岸本さんのように、前向きに、なんでも面白がってみよう。時には、へんてこな妄想をして、楽しもう。
失敗したっていいじゃないか。人間だもの。
と思えた読書で、1月最終日に読めて、私にとって最高に良い本でした。
