私はとんでもないことになってしまったと思った。
意識も戻り始めていた。
嫌だった。もう、二度と眠れない気がした。
私は森林からもとの姿に戻り始めた。
目ができ、口もできた。
私は海岸をみる。さっきまでいたものの足跡が残っている。
また、荒野へと足を踏み出したらしい。
‥‥‥。
どうしてくれるのだろう。私の眠りを。
私にはここで眠るしかなかったのに。
私もまた果てしないただ、寂しい荒野をぼんやりと
歩こうかとも思うけれど、何もせず、
ただ、立ち尽くしていた。
眠りたい。
