朝の怪物夜を食べ

昼の怪物朝を食べ

夜の怪物昼を食べ


食べては食べられ

ぐるりぐるり続く


夜の怪物朝を吐き

朝の怪物昼を吐き

昼の怪物夜を吐く


吐いては吐かれて

ぐるりぐるり続く


同じとして無いのに

同じ様であるのには

逆の仕組みが必要で

四角い箱の内部では

正しい機能が働いて


怪物を狩る者が

怪物に成るのだ


そして言葉も同様だ

君も遠からず言葉に

なってゆくのである」


文献は理を時に嘲る様に書かれる。

支配された脳では考えられぬもの。

こうして区切られた文節が呪詛で、

目から入り込んで君の一部へ成る。

(忘れないで・忘れて)返答不要。

だってもう君の一部です、私同様。


沈澱した詩霊は徐々に君の事さえ、

詩霊へと導いてゆくだろう(言葉

それ自体君よりも遥かに根付いて

今の今まで存在し続ける人の最も

長い連れ添いだ「無意識に口走る

(太陽を吐かされる−−−−−猛毒さ

(月を食べさせられる−−−−−躾さ


文体を好もうが嫌おうが事実だよ

君の内部でそれは強く侵食してる