今日のトピックに上がっていたので、私も歴史の重要性について考えていました。。。
歴史は繰り返すのではなく「韻を踏む」
世界三大投資家の一人のジム・ロジャーズ氏の言葉です。
著書『お金の流れで読む日本と世界の未来』で
『歴史に立脚して先を読む』方法について言っています。
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私はつねに、歴史の流れを踏まえながら、数年先を見るようにしている。
歴史の流れは、先を読む力、とりわけお金がどう動くかという未来を教えてくれる。
成功したければ、将来を予測しなければならない。
投資家だけではない。
ミュージシャンであれ、サッカー選手であれ、会社員であれ、
どんな世界でも成功したければ先を読むことが重要だ。
私が2007年に家族でシンガポールへ移住したのも、
来る「アジアの世紀」を見越してのことである。
重要なのは、「歴史は韻を踏む」ということである。
これは作家マーク・トウェインの言葉だ。
世界の出来事のほとんどは、以前にも起きている。
まったく同じ出来事が起きるわけではないが、何かしら似た形の出来事が、何度も繰り返されている。
戦争、飢餓、不況、外国人迫害、貿易戦争、移民問題──。
これらの問題は、形を変えて何度も起きているのだ。
現在と類似した問題が以前どのようにして起きたのかを理解すれば、
現状がある程度把握できる。
それがどのような結末になるかもわかる。
よく「歴史は繰り返す」と言うが、まったく同じことを繰り返すのではない。
韻を踏むように、少しずつ形を変えながら反復をし続けるのだ。
最も重要なのは、韻を踏みながら変化を続ける時代の流れに合わせ、
自分も変化できるようにしておくことである。
時代がどう変遷しているかを肌で感じ、それに順応することだ。
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結局、歴史を知っていれば、どのようなことが起こるか予想できるし、
対処しやすくなる、ということですね。
日本でも、子供向けに『孫子の兵法』とか、わかりやすい本が出ていますね。
大切なことは、4000年前にすでにわかっていた、ということ。
私も時々、子供に読み聞かせしています。
そもそも私は小学生の時から時代劇を見たり、歴史漫画を読んだりしていた、
今風に言えば歴女です。
今も大河ドラマは見ていますし、年末時代劇のような長編ドラマも好きです。
歴史漫画は三国志は有名ですが、いろんな本が出ていますね。
今のはやりは『キングダム』かな。
旅行では、イタリアのローマの遺跡やコロッセオも行きましたし、
カンボジアのアンコールワットも行きました。
カンボジアでは、現地の工事現場で外壁のレンガ積みをしたり。
仕事では、国のお仕事をお手伝いしたことがあります。
日本の古代官道の一つである西海道の遺構調査。
昔の古代官道の通っていた場所が、今の高速道路の位置に近いって知っていますか?
地理的重要性は、古代から変わっていない、ということですね。
現在残っている文献や専門家の資料、昔の地図などから、
現在の地図に古代官道の推定ルートを割り出し、実際に通ってみて、
現在どうなっているか調査する、というもの。
書いただけでもすっごく時間がかかりそうでしょう?
えぇ、半年かかりました。
でも、実際昔の官道の名残があったりすると、萌えるのですよ・・・。
今TVでは、ブラタモリでよく地形についてタモリさんが話していますね。
あんなにゆっくり歩いて調査できませんが。
なので、歴史を知ることはとっても大切だし、
私にとってはすごく楽しい時間なのです。
以前、会社員で毎日電車に乗って、家と会社の往復をしていた時、
自然を感じることなんてめったにありませんでした。
朝早くから夜遅くまで仕事して、昼間外に出なかったり、
季節を感じることも少なかったです。
住宅の仕事をするようになってからは、人の生活により興味がわいてきて。
なのに実際仕事でやっているのは、計算だったり、ずっとパソコンに向き合うことでした。
今は便利で温熱環境も計算でできます。(今でもやっていますが)
でも、私自身もっと自然に寄り添って生活したいと思ったし、
建築ってこんなこと?と疑問に思うようになりました。
そんな中で私が風水に惹かれたのは、
自然の摂理である暦と地相から運勢を読み、
さらに『凶を吉に変える力があるから』
今年は、もう少し詳しく風水の知識をお伝えしていきたいと思います。