前のブログの続きです

 

  

 返信後すぐに違和感を感じた。そして間もなく(やってしまった)と思った。(これだったのか、いらないのは)

 最近自分がやっている「いらないこと」にうっすら気づきはじめていた。(あーこれほんといらないわー)この時とうとう「いらないこと」をしている自分にハッキリ気づいたので、あせった。「自分への誕生日プレゼントだね!」なんて返信をもらって嬉しいか?!彼女が予想している返信は、「申し込めてよかったね!」だろう。(彼女はこれを読んでどう思っただろうか?)気分を悪くした可能性もあるぞ、と思っていたら。「なるほど!」と返事がきた。(優しい)と思った。

 

 「ものごとにはすべてに意味がある」と言われる。その言葉を実践しようと、何にでも「意味づけ」をしてしまう癖がついた。やればいいというものでもないのに。「ものごとにはすべて意味がある」の真意は、そんなに簡単に意味づけできるような浅いものではないだろう。無意味で浅はかなことをしてしまった事例である。しかも、今までこのことに気づかず、いろんなことにおかしな解釈をしたり、こじつけたりしてきた。自分で思うくらいだったらいいが、今回のように相手に送ってしまったら「何トンチンカンな返信してるの?」と思われても仕方ない。

 後日、彼女に会ったので、あのLINEを読んでどう思ったか聞いた。「自分に誕生日プレゼントをあげてもいいんだ、くらいにしか思わなかったよ」という答えで、気分を害してなかったことに安心した。

 

 これからは、もし「意味づけ」が思いついても、相手がそれを望んでいるかどうかよく考えて、「いらない」ことはしないようにしようと思う。