引き出しの中のラブレター [DVD]/常盤貴子,林遣都,中島知子
¥3,990
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とっても好きでした。

観ている最中も

観終わった後も

心の中がとても温かくなる映画でした。

"伝えたくても伝えられなかった想い"と

それを伝える"手紙"と"ラジオ"

今の世の中、メールや携帯ですぐ言葉のやり取りしちゃって

取り返しがつかなくなることがある半面、

そんなに簡単な媒体があるのに

"伝えたくても伝えられない"事も…あったりして。

実は本当に伝えたいことは

人って心の中に閉じ込めちゃうのかも。

・・・コレは日本人の文化でしょうか。

笑わないおじいちゃんを笑わせたいと

ラジオのパーソナリティーに相談することから

始まるこのドラマ。

そしてキャストがとても柔らかくて好きでした。

岩尾さんも、オセロの中島さんも、

八千草さんも、よかったー。

返却ギリギリで

1回しか見られなかったのが…

不覚と言うか…

とても残念でした。

こんな風に人間関係が繋がるのねって

柔らかい気持ちになりました。

"一人で何でもできる子に育てなきゃよかった"って

八千草さんの台詞がとても印象的でした。

引き出しの中のラブレター・・・あらすじ。

久保田真生(常盤貴子)はラジオのパーソナリティ。4年前に父の孝正(六平直政)と仕事のことで喧嘩になり、そのまま絶縁状態になっていた。仲直りもしないまま、2ヶ月前に父は他界。そんな彼女の元に、生前の父が自分に宛てた手紙が届く。だが、開くことができずに、引き出しの中にしまってしまう。ある日、番組宛に一通の手書きの手紙が届く。差出人は北海道の高校生・直樹(林遣都)。“笑わない祖父を笑わせたい“という手紙の内容に、思わず父の姿を重ね合わせる真生。やがて彼女は、リスナーそれぞれが心の奥底にしまいこんだ”想い”を、ラジオを通じて届けたいと番組を企画する。タイトルは”引き出しの中のラブレター“。大都会東京で四苦八苦しながら生きるタクシー運転手の稲村(岩尾望)。シングルマザーを決意した妊婦の由梨(中島知子)。その他にも、恋愛に悩む人、転勤で悩む家族など、たくさんのリスナーのために。ラジオを通じて届けられた想いは、果たして人々の間に奇跡を起こすことができるのか……?