遅ればせながら土曜日から見出したタイプロ。
止まらず週末で一気見しビハインドはもちろん、派生してよにのちゃんねるまで手を出し、頭の中はタイプロに占領されずっとこのプロジェクトのことを考え続けているくらいには熱狂させられてしまいました
元々Sexy Zoneがグループ名を変えてtimeleszという名前で再スタートすることや、新メンバーを募集することは情報としては知っていたものの、その程度の関心具合だったのに。
色んなところで色々な人が語っているけど私も語りたい!!
ということで感想です
半端じゃない
なんで3人じゃいけないの?という当然の問いとハレーション。
加えて一般の男の子を入れるということは過去のスキャンダルが発覚するといったリスクや通常経ているはずの経験スキル、ファンへの思い、周りへの礼節などのスタンスを教え込む労力。
私でもすぐに想定出来るこのとてつもないコストを払ってでもスケールしたい、成長したいんだってことなんだと理解してその勇気と決断にまず尊敬しか覚えません。
3人の矜持や哲学が語られたりシーンとして見られるとプロとしてのレベルの高さに圧倒されるしそれぞれ自分の言葉で話す内容に知性を感じる。
そして振り入れ一つをとっても生半可に鍛えられてないというか、長年日本のエンタメを引っ張ってきた事務所の底力をも感じ、この水準で育てられ選ばれた人たちってやばいとしか感じられない。
ちなみに私は一気に聡ちゃん好きになりました。
顔美しいし性格が天使!
努力は方向と方法と量
ミステリと言う勿れで『”努力”はその方向と方法と量が適切だった時に報われる可能性が高くなると僕は思います。』というエア整くんの名言があるのですがこれが何度も頭を過ぎりました。
例えば朝まで練習し続ける(量)とか、正しい修正ができるように先生に聞きに行く(方向と方法)とか。
候補者も絞られてくると努力するは当たり前で、自分の中では努力したと思ってもそれは他を凌駕するくらいなのかのレベルなのかどうか。
「未経験だから」「頑張ってるから(許されるだろう)」という甘えがちょっとでもあったりするとそれがブレーキになるから。
特に未経験者においてここの差があったように感じました。
あとステージになるとすごいキラキラする人って本当にいるんだなって知りました。
練習中や日常風景はそうでもなさそうにみえるのにライト多めに照らしてる?と感じるくらい輝くのこれがスター性というやつですか。
自発光はどれだけすごいんだ…
構成の妙
構成もめちゃくちゃ秀逸で、会社もこのプロジェクトにめちゃくちゃ力入れてるなと感じざるえないです。
1話の導入で3人の想いに触れさせておや?なんか普通のオーディション番組とは違うぞと思わせ、スペシャルエピソードで追加加入に対する受け入れ側と入る側の覚悟や後悔などを共有し一気に引き込む手口←めめの手紙でグッと心を掴まれた人
各話の長さも引っ張りすぎずもう少し見てたかったという気持ちを持たせるくらいでちょうど良い。
課題曲がモンスターやシェイクだったりと若くない世代でも親近感が持てるセレクトで距離を置かせない。
結構ご夫婦で嵌ったという話も聞きますしアラフォー以上の視聴者を完全に保護者化したんじゃないでしょうか。
紅白とかに出てきたらたぶん泣いちゃう。
さてこれからが本当のスタート。
このような形で誕生したがゆえに中途半端な成功では許されない宿命を背負ってしまったようにも思える8人。
それは Anthemの歌詞にもあるように荊の道かもしれません。
ここからどこまでの高さを目指して行くのかどんなビジョンを持っているのか全く分かりませんが、圧倒的な成功を私もみたいです。
