スーパーやコンビニの店員向けのサービスマニュアルが文章ではなく動画になっているとテレビで紹介していました。
お客様にお釣を渡す時は小銭を重ねて渡すのが正解だと紹介していました。
これでは、100円なのか50円なのか、10円なのか5円なのか分からないと思いませんか?
広げれば相互確認出来るのです。
明朗会計です。
お札は数えて授受されるのに何故小銭は目視確認&相互確認しないのでしょうか?
私のここ数年間の疑問です。
平成前半まではお札同様小銭もいちいち数えなくても互いに見える様にして渡してくれていたはずです。
客にはキャッシュトレーに乗せ確認出来る様に支払いを求めるのに何故、店員は釣銭授受で客と共に相互確認しないのでしょうか?
自動払い出しのレジはミスしないと思っているのでしょうか?
小売業は金銭授受による信頼は何より重要だと思います。
ネットで多くのものが買える時代に小売店で求められるのは信頼と接客態度だと思います。
ネットで用が足りる時代に金銭授受を大切にしない指導マニュアルが存在する事に疑問を感じます。
キャッシュレス化が進んではいるものの現金やり取りはまだまだ日本では主流です。
もしかしたら、金銭授受の経験が乏しい世代がレジに立っているからこのマニュアルが正解として取り入れられているのでしょうか?
それともお客様の手に触れない授受方法として採用されているマニュアルなのでしょうか。
AIやネットにとって変わられる小売業故に信頼と明朗会計が重要だと思うのです。
古い、時代遅れと言われるかもしれませんが信頼を無くしてサービス業は立ち行かないでしょう。
金銭の授受の相互確認を徹底して欲しいです。