最近、毎日ではないですが朝、写経をしています。
般若心経です。
余裕がある時は読経してから、写経します。
やっているうちに
何かが自分に起きた時、その時の自分の心の状態が様々な感情を生み出すので、できるだけいつもクリアな心の状態にしておこう…という気持ちがどんどん膨らんできます。
同時に、どんなマイナスな感情が起こっても、それに蓋をせずちゃんと受け止めようという気持ちにもなってきた。
自分のダメさを自分で責め、他人に好かれるにはこう振る舞うべきと考える事が最優先だったけれど、それは自分の心や魂までも汚すことだったとやっと気付けたからです。
感情に蓋をして何年も溜め込んだ汚れを落とすのはとても大変なので、早いうちに汚れの原因を究明し、和解し、浄化(お別れ)する生き方にしようと決めました。
もちろん他人に心を汚す言葉を使わない。
他人の心を汚す事は、自分の心を自分を汚す以上にひどく汚れてしまう事なので。
苦節約40年、ようやく本来の自分の姿を自分で確認できつつあるような気がしています。
無い無い尽くしの自分だけど、今はそんな自分が好きです。
この世を卒業するまでにたくさんの思い出を作り、最期の時はこんな自分でも人の役に立てたかもなぁと思いながら旅立ちたいです。
ところで、般若心経ってやはり何か不思議な力があるようで
頭痛がひどい時にたまたま般若心経を聞いたら一気に痛みが治まり、身体中がポカポカし始めた事があるんですよね。
ほんと不思議。