今年はすでに早々にプレゼント。
何をあげようか悩んだ挙げ句、母には食べ物が一番いいだろうと
いう結論になり、母のお気に入りのお菓子を送りました。
昔はこういうイベントは面倒くさいと感じていたのですが^^;
親と離れて暮らすのが長くなるにつれて、日頃の感謝を伝えるにはとてもありがたい、大事なイベントだと思うようになりました。
それはきっと、人生の終わりを思い描く事が増えてきているから。
あと何回、母や父の日に贈り物ができるのかな。
あと何回、お酒飲みながら色々なこと話せるかな。
あと何回。
そう思うと、いろいろな事を大事にしたくなる。
昔大事だと思っていた事は、今はそんなに大事だと思わなくなり、
今大事だと感じている事は、昔は全く価値がないと思っていたこと。
それは私が移り気な性質もあるのかもしれないけれど。
必ずこうだ！と思っている事は、時間や年月が経つと全く別の物に観えてくるのだから、歳を取る、いや、重ねるということは面白いというか、楽しい事だという、私なり納得した小さな発見です。
だから「絶対」という言葉を「～かもしれないね。」に変えていきます（笑）
母が私に投げつけてきた（と感じていた） 言葉も、昔は全く理解が出来なかったが、
今になってようやくそれは、投げかけてくれていた、とじわじわと深く理解できるようになった。
年月を重ねる事は面白い。