爆笑1日1回、下を押して下さい爆  笑

 

➡︎ポチッと

美容皮膚科ランキング


にほんブログ村 病気ブログ 子供・赤ちゃんの病気へ
にほんブログ村

 

 

 

 

こんにちは照れ

 

 

赤ちゃんや幼児のためのアトピー性皮膚炎の情報をお届けする

「baby アトピー:赤ちゃん&幼児:子供のための肌ケア」

 

 

 

アトピー性皮膚炎やお肌の弱いお子様のために情報をお届けします。

もし、参考にできるものがありましたら幸いです。

 

 

 

モデル:Uちゃん

2019年4月生まれ

2歳3か月

アトピー性皮膚炎

 

 

 

_________________________

 

 

 

 

夏ですね・・・

 

 

アトピーのお肌はデリケートなので

夏にも起きやすいトラブルは多くあります。

 

 

 

その中の一つ

 

 

 

「汗疹(あせも)」。

 

 

 

アトピーの子は皮膚が弱いので

あせもにもなりやすいのです。

 

 

 

Uちゃんはゆうべ

おふとんに顔を突っ伏して寝ていたので

 

 

 

 

夜のうちにかいた汗によって

 

あせもが出来てしまいましたよ。

 

 

 

 

 

 

さて

あせもの治療ですが・・・

けっこう質問いただくのはベビーパウダーについてなんです。

 

民間療法ではベビーパウダー(シッカロールなど)が良く使われるようですが

 

医薬部外品なので(保険診療では扱いません)

医師として効果のほどをお話するのは難しい所もありますが・・・

 

 

デリケートなアトピーのお肌は

個人個人で全然違います

 

 

Aちゃんにはベビーパウダーが効果あっても

Bちゃんには同じべぴーパウダーでかぶれることもあるのです。

 

 

なので、その子に使用してみて

効果あるのであれば使用しても大丈夫ですが

 

 

何らかの良くない反応・・例えば、発赤、かゆみ、腫脹、痛み

などがあれば直ちに落として使用はしないようにしてください。

 

 

今回、

Uちゃんのお肌はあせもを誘因として

アトピーのかゆみも出てしまいました。

 

 

かゆみを引っ搔くことによる

二次感染(皮膚感染)を起こさないためにも

 

 

今回はMILDのステロイドであるロコイドを

ヒルドイドの保湿剤でうすめたものを使用してみました。

 

 

 

 

ロコイド半分とヒルドイド半分を

綿棒で清潔にとり

混ぜ合わせたものです。

 

 

お顔はお薬の吸収がよく

反応が良い部位なので

 

弱いステロイドでも十分効果あります。

 

 

 

ロコイド半分+ヒルドイド半分の軟膏を1回塗った後

10時間後の写真です。

 

 

 

 

きれいに炎症が落ち着きました。

 

 

赤ちゃんは大人よりもずっと

早くに効果がでることも多いのです。

 

 

 

あせもを引っ掻いてしまうと

皮膚感染に移行してしまうので

 

 

早めの対策が必要です。

 

 

今回はお薬を使用しましたが、

 

あせもに一番効果的なのは

 

・汗を拭く

・汗かいたら対処する(洋服の着替えなど)

・環境をよくする(通気性をよくする、温度を涼しくする)

 

などの予防が一番です。

 

 

 

赤ちゃんや子供は

 

汗腺という汗を出すところが

大人よりも多いのです。

 

なので、汗をかきやすく

その分あせもにもなりやすいのですね。

 

 

あせもには

高温や多湿を防ぐのが一番です。

 

 

あせも対策をして

快適な夏をすごしましょう。