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こんにちは
以前、
肩こりボトックスを
やさしい美容皮膚科・皮フ科 秋葉原院で
導入するというお話をした時
副作用についてなどの
ご質問があったので・・・
もう少し、肩こりボトックスについてお話ししようと思います。
まず、ボトックスですが、
世界でも広く使用されている薬剤です。
この薬剤はボツリヌス菌の作り出すボツリヌス毒素(天然のタンパク質)を
有効成分とするものです。
ボツリヌス菌を注射するわけではないので
菌に感染するリスクはありません。
製造工程で加熱処理や充分な検査がなされているので
、肝炎やHIVの感染症にかかることはありません。
現在の医療ではまだ未知の疾患による罹患や狂牛病の可能性を完全に否定したものではありませんが、
年間200万件以上使用されているなかで感染報告はありません。
このボトックスは
筋肉の収縮を弱める働きがあります。
肩こりを作っている筋肉の緊張をほぐすために、
強いコリの部分に注入することで、
筋肉の緊張を弱め、肩こりを緩和すること効果的です。
また、肩張った筋肉をほぐすことで、
なだらかな肩にすることも期待できます。
通常、この薬の効果は施術後2-3日目から現れ、
3-4ヶ月程度持続します。
その後、時間の経過とともに効果は弱くなり、
投与前の状態に戻ります。
再投与することで同様の効果が表れ、
繰り返すことで持続の期間を延長できます。
効果が弱い場合には投与2-4週間後に診察をし、
追加投与をする場合もあります。
ですが、このボトックス、受けられない方もいるのです。
受けられる前には、以下の点がないかどうか伺っています。
- 全身性の神経接合部の障害を持つ方
- 妊娠中または妊娠している可能性のある方・授乳中の方(最終投与後2回の月経を経るまでは避妊する必要があります。男性は3ヶ月避妊してください。)
- 前回のボツリヌス注射を終えてから、4ヶ月経過していない方
- この薬剤を以前に使用しアレルギーを経験したことのある方、ボツリヌス菌が原因と思われる食中毒の既往のある方
- 使用中の薬剤がある場合は医師に申し出てください(特に抗生物質、筋弛緩剤、精神安定剤などの投与を受けている方)
- 喘息などの慢性的な呼吸器の疾患のある方は医師に申し出てください。
- 緑内障のある方
- 施術部位に他の施術を行っている方は医師にお申し出ください。
- 考えられる患部の反応としては、かゆみ、痛み、筋痛、発疹などがありますが、一時的なものです。
- 肩こり注射は肩にある筋肉の動きを緩和、止めますので、それに伴う多少つっぱったような感覚や違和感が残り、肩の筋肉に変化が現れる場合があります。
- 注射による軽い頭痛を感じる場合がありますが一過性のものです。
- 脱力感、筋力低下、めまい、視力低下が表れることがあるので、自動車の運転などの危険を伴う機械の操作にはご注意ください。
- 注入当日は激しい運動、サウナ、入浴は避け、飲酒も控えてください。
- 注入部位へのマッサージ、ゴシゴシ洗いなどの強い接触は1週間程度控えてください。
- まれに注射後の赤斑、内出血などが残る方もいますが数日~2週間のうちに消えます。
肩こりボトックスは、医師の診察のもとに
きちんとした施術をうけるべきです
肩こり(両側):
35000円
アラガン・ボトックス使用:50000円
やさしい美容皮膚科・皮フ科 秋葉原院
予約電話:03(5825)5899