東京スポーツ新聞さんから取材を受けました
こんにちは
今日は、前に新聞会社の取材を受けた時のお話をしようと思います
お話の内容は、
紫外線と黒子について
でした
やはり夏は紫外線についてのお話を聞かれることが多いですね
…ここで、今回の撮影裏話です
撮影は皮膚科の診察室で行われました
いつもの診察室だったので、
私はリラックスしていて…
本当はきちんとしたパンプスに履き替えて
撮影するつもりだったのですが…
なんと…長靴で
そのまま 撮影してしまいました…
その日は、
雨だったんです
でも、新聞には、足元は写っていなかったので
セーフ
…ですね
以下に記事の内容を抜粋して
お送りします
◼️日焼けについて
紫外線を浴びると表皮に点在するメラノサイトという細胞がメラニン色素を作り、表皮へ送ります
このメラニン色素が多く作られるほど肌の色は黒くなり、これが日焼けです
□日焼けをしすぎると良くないとも
紫外線は表皮細胞のDNA分子に影響を与え、ダメージを生み出します
それが高じると皮膚がんにもつながっていきます
□予防の観点ではどんなことに気を付ければいいでしょうか
日焼け止めに関してはローション、クリーム、スプレ-タイプ、また最近は飲むタイプも出ています
食べ物ではメラニンを排出してくれるLーシステインを多く含む赤身の肉、卵、大豆、ハチミツや、抗酸化作用を持つビタミンEを含むナッツ類やアボカド、カボチャなども日焼けによる皮膚細胞のDNA損傷を防ぎます
□「ほくろ」と思っていたところ、実は皮膚がんだったという例もあるとか
普通の良性のほくろは、通常は悪性にはなりませんが、ほくろと皮膚がんは色や形が似て見えるので注意が必要です
□見分け方を教えてください
皮膚がんの見分け方としてはほくろが
①左右対称でないもの
②辺縁が整っていないもの
③色調が均一ではなく、黒色に紫や茶などの色むらがあるもの
④長径が6ミリ以上あるもの
⑤短い期間で大きさ,色,形に変化があるもの
が代表的なチェックポイントとなります
□できやすい部位などもあるのでしょうか