母の納棺の時、映画「おくりびと」のモデルになったところのお弟子さんが来て下さいました。
若い女性だったのですが職業柄でしょうか、とても凛とした方でした。

納棺師さん、お肌を見せないできちんと着替えさせてくれてきれいに死化粧もしてくれました。

化粧のときも口紅の色を選ばせていただいたり、「これでどうですか?」といわれ眉毛のカットをお願いしました。

母は11年8ヶ月の入院生活の中、最初のころは皆さんのお見舞いもあったのだけど最後は家族のみの面会になり、もう10年も顔を見ていないという方がほとんどでした。

母は最後まで栄養状態がよかったので、床ずれもなくお顔もふっくら。
享年87にもかかわらず皺も少なく眠っているような顔でした。

「どんなになってるか顔を見るのが怖かったけどあまりにも若くてびっくりした」と言ってもらえました。

夫も「母美人サンなので見てやってください」と皆さんに棺を開けて見せようとして閉口しましたけど、母も苦笑いしてると思います。