一昨日、三軒茶屋で「愛と哀しみのシャーロック・ホームズ」を観終わって、夜、渋谷のオーチャードホールでバレエを観るまで3時間近く空き時間があったので、以前から行こうと思っていたBunkamuraザ・ミュージアムの「みんなのミュシャ」に行ってきました。
 

 

ミュシャの絵、もともと大好きだったんですよねー。

会場に入ると、いっぱいの絵に囲まれて幸せ✨

美しいモノに囲まれるって気分上がりますねー。

サラ・ベルナールのポスターなんて、ずーっと見ていたいと思うくらい。
 
残念だったのは、連作が全部そろえられていないものもあったこと。
四つの宝石はルビー、エメラルド、アメジスト、トパーズ全部そろっていたけど、
四つの芸術は「舞踏」だけ、四つの星は「北極星」だけ・・・だったりしたので、
それぞれ4つが並んでいるところを観たかったなぁ~と思いました。
 
絵の横に貼られた説明や音声ガイド(千葉雄大くん声)で、
ミュシャの好んだ星やユリなどのモチーフ、Q型方式と言われる構図も覚え、
ミュシャについての知識が増えたところで後半は面白い試み。
 
ミュシャに影響を受けたロックのジャケットやポスター、
日本の装丁(与謝野晶子の「みだれ髪」表紙とか)、
少女漫画(水野英子さんなど)、
ファンタジーイラスト(天野喜孝さんなど)・・・が並べられ、
たしかにQ型方式を使った構図や、植物、星などのモチーフがわかりやすいパクリオマージュで、興味深かったです。