読書というか、漫画ですが~(笑)。

高校生の時から(?)読んでいた「天上の虹」、4年ぶりに新巻が発売されたので、取り寄せて読みました。


持統天皇(天智天皇の娘、天武天皇の妃)の一生を描く漫画ですが、次の23巻で完結だそうです。

長かった~。


天上の虹(22) (講談社コミックスキス)/講談社

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この巻では、とても感銘を受けた台詞があったので、書きとめておきます。


持統天皇の姪(姉の娘)大伯皇女の葬儀が執り行われるのですが、生前の言葉として出てくる


「生きている時がすべて――――

そう思うと あらゆることに この世で決着をつけたくなる


でも この世のことはすべて

死んでいった人たちや 神さまや仏さまが

どこかで見ていてわかってくれる


そう思えば

すがすがしく生きていける――――」



この言葉に目から鱗・・・。

なんだか心が洗われた気がしました。


すがすがしく生きる・・・って表現、使ったことなかったけれど

素敵な言葉ですね。