■一部抜粋

 

これからの時代が創造性に富んだ人々の時代になる

 

未来に対する確信を現実のものとするために、人々は自分たちの生活の安全を進んで、犠牲にする気構えを持たなくてはなりません。

第一、原子力発電所や有害な化学物質の、埋もれた世界のどこに、安全があるのでしょう。現在私たちが感じているような安全は、全く根拠のない不安定なものです。しかし、確信を現実のものにするためにはその前に、将来に対する確信をもつことから始めなければなりません。

教育システムの改革がこの役に立つでしょう。人類は、いままで、自分たちが下してきた、選択の結果がどのようなものであるかに、気づかなければなりません。

 

この数十年の間に、人類は自分たちが下した選択の見返りとして、滅亡の危機に瀕しています・・・さらには多くの人が、絶滅の危機に瀕しいる自分にも気づいてすらいなのです。

これからの転換期は、あらゆる変化の嵐となるでしょう。

柔軟性に富み、偏見のない広い心を持っていれば、これからの困難な時代を切り抜け、そこから何かを得ることが出来るはずです。

事実、人類が抱える多くの問題の解決法を見い出すのは、そのような柔軟性に富み、寛容な心を持ち、創造性のあふれた人々であり、多くは、社会の伝統的な価値観から外れていると見られるいる人々だと言えます。

 

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