カーペットと絨毯は呼び方は違いますが、

基本的には同じものです。

比較的値段が高いものを「絨毯」

安いものを「カーペット」と呼ぶ事もあります。


また、職人がハンドメイドで作り上げる高級敷物を「段通」と呼びます。

段通の「段」とは結び目(パイル)の数で、60段と言えば、

1フィート辺(約 30センチ)の地糸1本に60個の結び目があるということです。

30 センチ四方では3600個の結び目(パイル)があることになり、

この数字が多いほど繊細で丈夫な段通となり、非常に高価な織物になります。


中国段通やペルシャ段通が有名ですが、

日本では鍋島段通や倉敷段通が知られています。


※パイルとは下地から出ている繊維のことで

パイル長とはその毛足の長さを指しています。



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