私はダンスに絡んだ映画が好きでよく観てきた。
でも『リトル・ダンサー』や『王様と私』は
ちょっと求めているイメージとは違う。
悪くはない映画だけどね・・・

私は、踊りにちなんだ映画というより、踊る映画が好きなんだ。
『ダンシング・ヒーロー』のように踊るシーンがあるもの。
そうそう周防監督の『Shall we ダンス?』もあったな

『ウエストサイド・ストリー』や『踊るマハラジャ』よりも
『フラッシュダンス』や『愛と哀しみのボレロ』にひかれる。
『ダンサー・イン・ザ・ダーク』よりも
『ブラック・スワン』にシンクロしてしまう。
特別にいいな・・・と思える映画は、
たいていダンサーが描かれているものだった気がする。
人間は踊る。ほかに、こんな風に踊る動物がいるかなぁ。
言葉と同じように踊ることで何かを伝えようとする。
踊ることで自分を生きようとする。
ダンサーにとって踊ることは自己表現なのだ。
そんなことを観る人に感じさせたり考えさせてしまう映画。
それは直にダンスを観ることとは一線を画していると思う。
なぜなら映画も、また作り手の自己表現だから。
表現者が表現者を描くという二重の投げかけ。
そこが踊る映画の魅力なのかもしれないな。

