旅物語

旅物語

アメリカ,ケニア留学の物語

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留学最終日
私は日本に帰るために荷物をまとめています
 
 
昨年の4月から始まった私の留学が今日で終わる
この10か月には一言では語れないほどいろいろなことがあって
一言では感謝できないほど色々な人に出会って
一言では語り切れないほどの感謝があった
 
正直、この留学は楽しいことばかりではなかった
慣れない環境で
慣れない言語で
自分を主張して
自分を保って
自分に言い訳して
 
でもきっとこの10か月を乗り越えられたのは周りにいてくれた人のおかげあって
日本で待っていてくれる人おかげであって
改めて自分の無力さとか、弱さとかに向き合えた10か月だったと思う
 
自分のためにご飯を作ってくれる
自分のために気を遣ってくれる
自分のために悲しんでくれる
自分のために帰りを待っていてくれる人たちがいてくれることを本当にありがたく思う
 
きっとこの留学をしていなっかたら感じることができなかったであろう感情が留学最終日にて感じることができた
 
今まで実感がわかなかった
「あぁ、終わるんだ、留学が、一年前にあこがれていた留学が終わるんだ」ということに
 
どれだけ成長できたかな
これからどれだけ成長できるかな
それは、きっと自分次第で
今感じているこの思いをとにかく大切にして生きたい
帰国する直前までわからなかったけど
この10か月、私はかけがえのない時間を過ごしていたんだな
 
私がここを離れることに泣いてまで悲しんでくれた人がいた(英会話の先生)
私がここを離れるからバーを3軒もはしごして連れてってくれた人がいた(ホストファザー)
私がここを離れるから毎晩部屋に遊びに来てくれた猫(ナックス)
 
 
全ての人(猫)に感謝したい
本当にありがとうございました
 
きっとホストペアレンツは日本に遊びに来てくれるはずだから、その時は精一杯の恩返しをさせていただきます
 
 
最後に
この留学、辛いこととかも色々あったけども来てよかった
きっと一生の財産になると思う

ここ一週間、日が昇る前に研究室へ行って深夜まで実験をしているため日光を浴びていないということに気付いた

 

どっかで日光を浴びないでいると体内のビタミン何とかが生成されないから何か体に悪いみたいな情報を見たことがあって

そんなこと考えるとなんとなく最近体調悪いんじゃないかとか思ったりして

これは少し休んだ方がいいんじゃないかとか思って

これは必要な休日だと自分に言い聞かせて日曜日の今日は研究室に行かないで家でのんびり

カフェでのんびり

 

 

いつもの行きつけのカフェ

明日から新学期が始まるから学生たちも休暇から戻ってきていて街にも人気が戻ってきた

カフェもいつもより少し混んでいた

 

本を読んだり、音楽聞いたり、こうやってブログ書いたりして久々になんもしない休日らしい休日を満喫した

 

 

最近また語学の難しさについて考えるようになった

特に英会話の授業のとき、先生に英語を教えてもらう代わりに日本語を教えているんだけど

日本語って英語と比べたらほんとにムズイ言語だよなって思う

 

まず、漢字、ひらがな、カタカナがあるこの時点で一言語の中に3つの言葉がある感じで習得の労力が3倍なんじゃないかな

世界の言語でも日本みたいに3つの文字を使っている言語なんて珍しい

 

先生曰く、漢字がとにかくわけわからんらしい とにかく覚えるのと発音が大変とのこと

がんばって漢字を覚えても今度は音読み訓読みの壁があって

一文字覚えたと思ったら今度は熟語があって

しかも組み合わせによって発音が変わり、意味も変わる

 

日本語という1つの言語に3つの言葉がある

これは日本語の難しさの一つだと思う

 

もう一つ

日本語での会話に難しさがある

主語の欠落

 

英語では主語、動詞が必ずはっきりしている

会話をしていてもほぼ100%誰が何をしたかが音でわかる

 

しかし日本語では主語をしっかりと言うことってあんまない

この点に関していうと英語と日本語は真逆の特性を有しているといえるんじゃないかな

 

例えば、日本語があんまりうまくない外国人の人の物まねしてみてって言ったらどんなフレーズを思い浮かべるかな

 

きっと「ワタシは」から始まる文を思い浮かべる人が大半なんじゃないかな

 

実際に、日本語を勉強しはじめて少し日本語が話せる学習者に「自己紹介して」といったとする

きっと彼らは以下のように言う

 

はじめまして

わたしの なまえは ○○です。

わたしの しょくぎょうは ○○です。

わたしは ○○に すんでいます。

 

文章的には問題ないけど日本人からするとなんか変

 

はじめまして ○○です。○○に住んでいて、○○をしています。

みたいに言ったほうがネイティブジャパニーズっぽいと思う

でもこの文には誰が?というのが全く示されていないけど日本語ではその状況、話の流れ、話している内容によって主語の欠落がめちゃくちゃ起こる

 

 

逆に日本人にとっては英語には必ず主語、動詞があるということが難しい

つまり、外国人の人にとって日本語における主語の欠落が難しいのと同様

日本人にとって英語は主語はほぼ100%欠落しないということが難しい

 

例えば「時間がない」と英語で言いたいとする

英語が苦手な人はまず「Time」を主語にしたくなると思う

でも実際、最初に来るべきなのは「I」

しかも、その状況によって「I」ではなくて「We」とか、もしかしたら「You」になるかもしれない

 

もしデートで映画に行ってもうすぐ映画が始まりそう

でも一緒に行った人がドリンク買いたいとかトイレ行かなきゃとか言い出したときに

「いやいや、もう時間ないから」って言いたいときは

We don't have time to ~みたいになるし

 

寝坊した息子に「今すぐ学校いけ!朝食食べてる時間なんてない!」って言いたいときは

You don't have ~みたいになるし

 

つまり、英語を話そうとしたときに重要になるのは主語を何にするかということ

そして主語はもしかしたら人ではなくて建物だったり、場所だったり、家具だったりもするわけで

「あの図書館あんまり本ないよね」って言いたいときは「Library」を主語にしてもいいし「We」、「There are」でもいける

「あそこの公園、遊具あったっけ」って言いたいときは「Park」もしくは「We」、「There is」でもいいし

「冷蔵庫にこれ入れるスペースあったっけ」の時は「There are」とか「I」、もしくは「It(Refrigerator)」が主語になったりする

 

つまり日本語ではありえないもの、使わないようなものが主語になりうるっていう感覚を身に着けるのが重要で、日本語とは対極な特性を持つ英語の難しさだと思う

そしてこの難しさを乗り越えると結構簡単に英会話は習得できると思う

 

英語会話勉強しようとしたときによく聞く「英会話は中学英語さえできてれば大丈夫」みたいなフレーズあるけど

これ聞いたときに、いやいや絶対嘘やん そんなわけないやん

それならなんで中学まで英語勉強してるはずの日本人に英語苦手な人多いねん

ってずっと思っていたんだけど

 

最近気付いたのは「中学で学ぶ英語の5文型をしっかりと感覚で使いこなせるように身に着ければ、英会話はある程度話せる」という意味だったんだということ

 

留学も終わりが近づいてきて、やっと最近この英語独特の、日本語とは対極の性質に慣れてきて

英語を組み立てる感覚が少し身についてきたかなと思う

 

そうなってくるとぶつかるのがやっぱり語彙とイディオムで

これに関しては、もう一生勉強だと思ってやってくしかない

でも まぁ英語を話すときの基盤みたいなのが自分の中で少しずつでもできているという実感が感じられているのはうれしいな

 

 

と、こんなことを考えながら猫と遊んで過ごした週末

 

 

イケメンやな

 

いやブサイクすぎやろ

 

猫飼いたい

土曜日、連日の実験の疲れからか朝起きたらすでに10時だった

研究室に行って実験しようかと思ったけど予定変更してカフェで論文を書くことに

一区切りついて夕方家に帰るとホストファザーが買い物に行くところだったので一緒に行くことに

久々に買い物に行くなーとか思いつつ車に乗っているとホストファザーがスマホにしたということを自慢してきた

しかし全く操作に慣れておらず電話を切ろうと思っても切れないとキレていた

 

買い物後にホストファザーの友人と合流しバーへ

これまた久々にバーに来たなーとか思いつつビールを飲んでいるとふと思った

というよりいつもアメリカでビール飲むときに思うんだけどアメリカのビールの泡がおいしくない

というより泡がない

 

日本のビールの醍醐味といえばやっぱ黄金比率で注がれた一杯目ビールをぐびぐびっと飲んでプッハーってやってビールと泡による最高ののど越しを楽しむことであって

むしろビールはこのために飲むといっても過言ではないわけで

むしろこの泡を飲むためにビールを飲んでいるといっても過言ではないし

 

つまり何が言いたいかというと日本でキンキンに冷えたビールジョッキで、2:8の比率できれいに注がれたサッポロをぐわーと、いやぐびぐびーと飲んでプッハー、やっぱサッポロだわ!ってやりたい

そんな土曜日

 

深刻な日本のビール不足です

 

日曜日、今日こそは研究室へ行こうと思い大学へ

さてやりますかと思った矢先、装置がうまく動かない

解決策を見付けられず途方に暮れた挙句、昨日と同じくカフェで論文

 

明日ほかの学生にどうすればいいか聞いてみようと思う

解決するといいのだけれど

 

最近天気はいいんだけど寒すぎるのは嫌だな

 

 

今週は少し暖かくなるみたいだけど

 

 

あと、なんやねんプチギフトて

正月から研究室で一日中実験して深夜家に帰った

何かわかんないけど、多分疲労が溜まっていたのかとてつもない疲労感に襲われ

ソファーに座ってボーっとしていたら知らんうちに30分ぐらい経っていた

これはもしや体からの危険信号なのではと思い2日は予定を変更しカフェでゆっくり論文書いたり、英会話の先生の授業を受けるだけにした

やっぱ知らんうちに疲れがたまっていたんだと思う

 

2日の夜、家に帰るとホストファザーがポークチョップを作ってくれた

 

 

2cmほどの厚さがある豚肉をオーブンで焼いただけというシンプルな料理だけどとてもおいしい

疲れが吹っ飛んだ

部屋でのんびりしていると猫も遊びに来てくれ、久々に猫との時間を楽しんで癒された

 

そして今日、また気を取り直して実験

一時期はこれどうなるんだと思っていた実験だけど、年末の追い込みもあってか年が明けてやっと安定したデータが取れるようになってきた

あとは何回か同じ実験を繰り返して再現性を確かめるだけ

帰国までには何とか終わらせれそうかな

 

息抜きもしながらラストスパートかけていきます!

 

ここ何週間かただひたすらに、毎日研究室にこもり実験を繰り返していた

トライ&エラーの連続で果たして実験が進展しているのかも疑わしい感じで

ただひたすらに改善点を探していた

そしてやっと安定したデータが取れるようになってこの条件ならいけるんじゃないかというとこまで来た

 

そして気付いたら今年が終わりかけていた

大晦日

 

何週間ぶりに休みを作って今日は家の近くのカフェでのんびり論文書いたり、音楽聞いたりした

そしてこの1年を振り返ってみた

ブログを読み返してみたけど、この1年は書き表せられないほどいろんなことがあったし、言い表せないほどの感情の変化があったりして

 

いつも思うけど、結局年が明けようが特に何かが劇的に変わることはないんだよなぁ

結局今日の続きで明日になるから

 

そんで、ふと思ったのはこの留学で自分はなにか変わったのかなってこと

希望的観測で言わせてもらえば英語力(特に英会話)は少し伸びたと思う、あと精神的に少し強くなれたかなと思う

ケニアのおかげで何があってもそんなに動じない精神力はついた気がする

「まぁそういうこともあるよね」って流せる力が付いた気がする

 

でもやっぱ自分の中で何かが劇的に変わったってことはなかったんじゃないかな

「留学行って人生観が変わりました」みたいなことは起きてない気がする

 

ちょっと自分の中で変わったことはあるかもしれないけど

それよりも「あぁ、自分てここにこだわりがあったんだ、自分てこういうことが嫌なんだ、こういうことが好きなんだ」って自分のことを再確認するというか、答え合わせするというかそんな感じの期間だった気がする この留学は

 

自分の大切にしたい軸みたいなものはやっぱ変わんないなぁと2016年を振り返って思った

自分が正しいと思えることにはしっかりとこだわりを持って、でも常にそれが本当に正しいことなのか疑問を持って、間違っていると思った時にはそんなこだわりはすぐに捨てる

そんな感じのスタンスで

 

たまに頑張って、たまにさぼって、たまに猫に癒されながら2017年、残り1か月の留学をがんばろう

 

そして何より支えてもらっている人たちに感謝の気持ちを忘れずに

2016年たくさんの人のおかげで貴重な経験をさせてもらえました

ありがとうございました。

 

そして2017年、相変わらずの感じでいこうと思います。よろしくお願いいたします。