A子

資産家でお金に困らない

大企業派遣社員(コネ)

ミドサー

婚活歴10年


婚活において、それって逆効果なんじゃ⁇と思われる言動多数な彼女だけど


とりあえず今回は「若い頃モテてきた」問題


A子、確かに昔から、そこそこ男として魅力的でモテるタイプの彼氏がすぐ出来ていた。全体的にスマートで女性慣れしていて、奢ってくれるし、外見悪くないし、気がきくタイプの男で、確かにその点においては相談所などにはいないタイプのモテ彼氏がしょっちゅういた。


しかしこれは、学生時代の話


ここに「モテてきた」の落とし穴が二つあるガーン


【問題①】


その学生時代の元彼たちの

①上記のような男としてのわかりやすい魅力を80点以上/100点と数値化したとして


誰も彼も、

②結婚で重視される、仕事や家庭環境に関しては

20-40点/100点くらいだったと思う。

(元彼たちはのちに、良くてブラック企業就職、悪くて定職につかないような人たちだった。)


つまり、学生時代の感覚で80点/100点のイケてる彼氏がいたとしても、それは②のポイントを度外視していたからであって


今現在彼女が重視している②のポイントと合わせて

160点/200点レベルの男にモテた事はないのよね


そこに勘違いがある気がする。


昔ほどイケメンを求めてない

求める男のレベルを下げている(これまではモテ男に選ばれてきたけど、もう普通でいい)


と本人は思っているんだけど


それは、①の要素で見た時だけなんだよね。


②の要素の方が、結婚、婚活には重視されがちな訳で…


モテるどころか②の要素をクリアした、生理的にも大丈夫な男性には実は一度も好かれてないんだよね。


具体的に言うと

Fランの学生時代にはその環境ですぐ彼氏ができたけど

長年派遣で働いている大企業の外見許容範囲の男からはアプローチをされていない💔


以下余談だけど…

彼女の親族男性が①②を満たすタイプのモテ男なのも彼女の認識が並とズレてる一因かも…?


私の周りも②はクリアしている男性が多いので、三十路くらいまでは大学の同級生や職場の人とかのうち①もマシな人を何人か紹介したけど…

ミドサーになると、同世代以上で

結婚願望ありで①②満たす人が皆無。

A子の①の基準が低くはないのと

②を満たしている男はこのご時世、よほど性格や外見に難ありでなければ結婚している。A子の①の基準をクリアしてない男でもサラリと真顔



【問題②】


(経済的にあまりよろしくないが男性的魅力はある)元彼たちの誰も彼も

彼女と結婚したいとまでは思ってなかった。


付き合いも数ヶ月〜数年くらいで


音信不通 複数

他の女に取られた?乗り換えられたケース 複数(モテ男であるがゆえか?)


なので

モテてきた→結婚したいと思われてきたレベルでモテてきた訳ではない


モテてきたから、そこそこ以上の男と結婚も出来るはずって理屈を繋げるのは、少々乱暴かもしれない。



《まとめ》

若い時でさえ、顔そこそこで学歴等の将来性高い男と彼女が付き合った事実はなく、元彼達の中にも彼女と結婚したいとまで思っていた男は皆無だった(結婚を意識しない年齢だった事もあるけど)


それをミドサーでやる

(同世代以上の男性は既婚者か多いし、自分も若い時ほどキレイでない。若さに代わるスキルがあったら良いけど)

しかも歳も歳だから、出会ってトントン拍子に結婚希望

(なのに別記事にする予定だけど結婚相談所はNG)


という難しいさはあるよな と思う。 


上記のような説明をくどくどA子にする事はないけれど、相談されれば


「『絶対』結婚したいかによる」と、思うから、その辺どうなの?って聞くんだけど、その返事はいつも曖昧で、本人も気持ちを整理できてない。

(ここがブレるので、10年のうち婚活を全然してなかった期間も頻繁にあって側から見てるともったいないと感じるけど、病んじゃたりするよりマイペースでやるのがいいのかな魂が抜ける


このまま条件を変えずに相手を探すなら「もしいい人に出会えたら結婚。未婚の人生でも満足に生きる道を探す」だと思う。


本音をいえば「絶対結婚はしたい。けど条件はさげたくない」んだと思う。でも婚活歴10年にもなればそれが現実的ではないのもA子はなんとなくわかっていて、でも認めきってはいない感じ。


望むのは自由だし、それ以上は言えない。

A子と話していると、婚活においてもその他人生においても色々考えさせられる。


それはまたおいおい…にっこり