鍼灸や漢方も頑張った。

鍼灸は途中で挫折、漢方は続けられた。

 

 

このまま移植にまた進むのであるが、ここで、一旦鍼灸や漢方にも触れておこう。

アメブロを読み漁っているので、多くの皆さんがやっているということから、

 

私も鍼灸に通ってみた。

鍼灸は東京ではなかったが、地元では妊活してる人が通っている場所だった。

なので、毎度の治療で不妊治療の悩みや愚痴を聞いてもらっていた。

また、その鍼灸に通う他の患者さんも東京の不妊治療クリニックに通っていたので、

 

鍼灸師から東京のクリニック情報を聞いたりしていた。

採卵がいつくらいになりそうかを確認され、週一回通う鍼灸では、

 

採卵周期に合わせた治療を施してもらっていた。

最初の頃はものすごくやる気があり、遠距離通院をしながらも、

 

地元でせっせと鍼灸を続ける日々。

が、しかし、特に採卵の成績が劇的に上がるわけではなかった。

むしろ、よくない採卵結果を鍼灸に通うたびに伝えることに苦痛を感じ出した。

2個採卵できて、分割は一つもしませんでした、とか。

すでに残念な採卵結果にショックを受けてて、

 

わざわざまた他人に伝えることの辛さ。

心の負担の方が大きくなったので、鍼灸に通うのはやめた。

4院目の途中だったと思う。

結果として、鍼灸は私には特に効果もなかったと思う。あくまで私の場合。

 

その後は鍼灸に頼らずとも採卵、移植、妊娠、出産をやり遂げられたのだから

 

でもこんなの結果論ですが。まぁ、それを記録してるのですが。

一方、漢方は続けていた。

 

地元にあった漢方薬局は早々に見切りをつけ、東京のクリニックに通うことにした。


なんと内科の医師に保険診療で診てもらえるのだ。

 

漢方だって2ヶ月分処方してもらっても一万円はいかない。

体をとにかくあたためて、血の巡りを良くする漢方薬。

 

これは4院目の途中から通いだし、妊娠してからもお世話になった。

 

エビデンスをきちんと示してくれ、

 

医師がその時の私の状態に合わせて漢方を処方してくれる。

効果が出てる実感は直接は感じなかったが、

 

数年間に及ぶ遠距離通院や採卵、移植、妊娠、出産

 

に耐えられたのは漢方のおかげがあったと思う。

 

通う不妊治療のクリニックだけでなく、その周辺の情報も収集しながら

 

色々と後悔がないようにしていくことに必死だった。