5院目

胎嚢確認、心拍確認、その後。

 

※陽性判定後の記事です。

 

 

 

 

陽性判定から一週間後、胎嚢確認の通院をした。

 

子宮の中に胎嚢があるのか、hcgが増えているのか重要な診察だ。

 

結論としては子宮で胎嚢が確認され、11mm近くあった。

 

hcgも13000まで増えていた。

 

その時の診察で、「おめでとうございます。」

 

と言われた。

 

その後も順調に2回の心拍が確認された。

 

人生で初めての心拍確認は感動した。

 

そして、ついにはクリニックを卒業した。

 

5院目の看護師さんからお手紙をもらえて、感慨深かった。

 

こんな世界が待っていたのか、と。

 

 

 

何もわからず始めた不妊治療だった。

 

低AMHだけだと思っていた不妊原因が、蓋をあけてみれば、

 

胚、子宮、卵管にも課題があった。

 

とても周り道をしてしまった気もするが、

 

一つ一つクリアしながら時間をかけて進めてきた。

 

特に、腹腔鏡手術まで本当にやるべきなのかは悩んだ時期もあった。

 

ただ、その結果としてクリニックを卒業し、

 

妊娠経過も問題なく、元気な赤ちゃんを産むことができた。

 

運がよく一つ目のA胚で出産まで行けたのだ。

 

この胚をすぐに移植していれば、今とは違う景色が見られたのかもしれない。

 

結果論ではあるが、一つ目のA胚で出産まで行ける可能性があるとわかっており、

 

採卵を繰り返さずにすぐに検査や手術、そして移植に移っていれば、

 

複数貯卵している卵についても、また移植ということを容易に考えたであろう。

 

年齢があがってきているので、それらの卵についてどうしようか

 

今現在も決めかねている。なのでもちろん凍結延長料金は払い続けている。

 

ただ、多少の後悔はちらほら述べてきたが、

 

総じて治療の内容に関してはやってきてよかったと思うし、

 

無駄だったことはないと信じたい。

 

そして、自分が気になったことは納得いくまで

 

突き詰めるスタイルを貫けたことが良かったかもしれない。

 

これは、エンジニアとして譲れないモットーなのであるが、

 

それを治療でも発揮してきた。

 

同じ人間なので、治療と仕事が切り分けられなかったのかもしれない。

 

こんなに詳しくなってしまった不妊治療であるが、

 

その一方、妊娠した後、出産した後のことについては

 

皆無と言っていいほど知識がなかった。

 

しかし、妊娠すると待ったなしで、どんどん自分の体が変わっていく。

 

赤ちゃんだってびっくりするスピードで育っていく。

 

ゆっくり調べている暇なんてないのだ。

 

不妊治療をしていると、陽性判定がでて経過が順調な人の

 

ブログを読むことや、妊娠記録の記事を読むことは心がつらくて

 

できなかったし、自信もないから正直自分には関係ないと思っていた。

 

でも、いざ、妊娠してからだと知識がなくて、選択を迫られても

 

流されるままやってしまったというのが現実である。

 

それでも何とかなっていたが、やはり自分がやりたい

 

ベストじゃなくて、すでに少し後悔もある。

 

こんなの経験してみないとわからないことだった。

 

なので、治療中に心がつらくても、この先どんな感じなんだろう、

 

どんな選択がせまられるんだろうくらいは

 

知っておけば違ったかもしれない。

 

私は、現状まだまだ知らないことだらけで、先輩方のブログを

 

今も必死に読み漁る毎日である。

 

ただ、どうしてもここまで経験した

 

不妊治療について記録しておきたかった。

 

まだまだ治療に関連する小話なら山ほどあるが、

 

ポイントとなった治療についてはすべて書くことができたので、

 

これにて不妊治療の記録を終了する。

 

 

 

ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

遠距離通院で頑張り、

 

たくさんもがいて戦ってきた私の不妊治療の経験が、

 

少しでも誰かの参考になることを願います。